あまらぶ歴史体験学習事業(平成30年度)

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印刷 ページ番号1013445 更新日 2018年8月29日


尼崎の歴史を学ぶバスツアーと親子体験学習を行います!
小学生の社会科資料集「わたしたちの尼崎」にのっている文化財収蔵庫や田能資料館、たくさんの本がある中央図書館などに行って、さまざまな体験を通して尼崎の歴史にふれてみよう!

わたしたちの尼崎バスツアー(今年度の事業は終了しました)

夏休みにバスに乗って、中央公民館で段ボールを使用したものづくり体験や、文化財収蔵庫で尼崎の歴史にふれてみよう!

参加対象者
市内在住の小学3年生から6年生 先着20人
日時

平成30年8月1日(水曜日) 

午後1時から5時30分(集合は午後0時45分)

集合・解散場所

尼崎市教育・障害福祉センター4階 視聴覚室前

(尼崎市三反田町1-1-1)

持ち物
かばん(工作物を持って帰ります)
受講料
無料

わたしたちの尼崎親子体験隊!

親子で昔の尼崎の歴史を学んでみよう!
現地集合・解散となります。

【定員】各回先着30人

尼崎市立中央図書館(今年度の事業は終了しました)

  • 書庫や機械室等を見学しよう!
  • 自分や家族の生まれた時の新聞記事の新聞記事を集めて「自分新聞」を作ろう! 
日時

平成30年8月9日(木曜日)午後1時30分から3時30分

講師
中央図書館職員
住所
尼崎市北城内27
受講料
無料

尼崎市立田能資料館(今年度の事業は終了しました)

  • 弥生時代のくらしを体験しよう!
  • ブローチを作ろう!
日時

平成30年8月10日(金曜日)午後1時30分から3時30分

講師
田能資料館学芸員
住所
尼崎市田能6-5-1
受講料
1人200円
持ち物
軍手・絵具用の筆・新聞紙・飲み物・帽子・虫よけスプレー
(野外に出ることがあります)
共催
田能資料館サポーター倶楽部

尼崎市立文化財収蔵庫(今年度の事業は終了しました)

  • 尼崎と藍染の歴史を学ぼう!
  • 藍染を体験しよう!
  • 昭和のくらしを学ぼう!
日時
平成30年8月21日(火曜日) 午後1時30分から3時30分
講師
歴博・文化財担当学芸員
住所
尼崎市南城内10-2
受講料
1人200円

【お申込み】7月5日(木曜日)からお申し込み下さい。(定員になり次第締め切り)
コールセンター 電話(06-6375-5639)
平日 午前8時30分から午後7時 土曜・日曜・祝日 午前9時から午後5時 
お申込みの際に、名前・住所・連絡先電話番号・学年・学校名・保護者名をお伝えください。
各回ごとにお申し込みが必要です。

【各事業に関するお問合わせ】
社会教育課 電話(06-4950-0405) 平日午前9時から午後5時30分

わたしたちの尼崎バスツアーの様子(平成30年8月8日付 社会教育課ブログ「まな×ビバ!」より)

8月1日(水曜日)に、あまらぶ歴史体験学習事業「わたしたちの尼崎バスツアー」を実施しました!
尼崎市教育・障害福祉センターに集合し、マイクロバスに乗って社会教育施設「尼崎市立中央公民館」と、小学生の社会科資料集「わたしたちの尼崎」に掲載されている「尼崎市立文化財収蔵庫」を訪問しました。

中央公民館の様子

はじめに向かった尼崎市立中央公民館では、尼崎で段ボールやいろいろな梱包資材を製造している企業の方を講師に迎え、段ボールの名前の由来や歴史、いろいろな場所で段ボールが使われている事などを、クイズを交えながら学びました。
段ボールを使ったものづくり体験では、ペン立てとファイルケース作りに挑戦しました。
とくに、1枚の段ボール紙を折りまげて作るファイルケースは、折り目をヒントに、子どもたちだけで相談しながら完成させていました。

文化財収蔵庫の様子

次に向かった尼崎市立文化財収蔵庫では、「昭和のくらし」と「尼崎城」について学びました。
昭和の時代に使われていた道具などの展示を見学しながら、文化財収蔵庫の職員の方から、当時のくらしについて説明を聞きました。
今では見かけなくなったダイヤル式の黒電話のかけ方や、学校のチャイムが本物の鐘で鳴らされていたことを教わりました。
また、展示されている昔の道具の使い方を答える二択クイズに挑戦し、みごと全員正解し、記念の缶バッジをいただきました。
最後に、文化財収蔵庫は尼崎城の本丸があった場所に建てられていることや、お城が何のためにあったのかということを学び、精巧に作られた江戸時代の尼崎城と城下町の模型に、子どもたちの目はくぎづけでした。

尼崎で活躍している企業や地域の歴史について、楽しく学べた1日となりました。

第1回・わたしたちの尼崎親子体験隊!の様子(平成30年8月17日付 社会教育課ブログ「まな×ビバ!」より)

事業の様子

8月9日(木曜日)に、尼崎の歴史等に触れ、郷土愛を醸成するため、中央図書館において「あまらぶ歴史体験学習事業 第1回・わたしたちの尼崎親子体験隊!」を開催し、普段入ることができない書庫の見学や、昔の新聞記事を参考に「自分新聞」を作成しました。

始めに、中央図書館の歴史と館内にある本の種類や冊数について、中央図書館職員よりお話していただきました。
その後、実際にたくさんの本や資料を保管している書庫を見学しました。
参加者の皆さまは、本の数はもちろん、とても古い資料や本が保管されていることにも驚いていました。

次に、親子で「自分新聞」の作成に取り掛かりました。
子どもたちは、新聞から自分の生まれた日の出来事を探し出して自分の意見を書き添えたり、保護者に「自分が生まれた日」についてインタビューして記事を書きました。
終了後には「書庫見学は貴重な体験ができた」、「新聞を見て、子どもが昔の出来事に興味を持ってくれた」といった声があり、参加者の皆様にとって充実した1日となったようです。

今回の親子体験隊が、皆さまの今後の学びに繋がっていくことを願います。

第2回・わたしたちの尼崎親子体験隊!の様子(平成30年8月21日付 社会教育課ブログ「まな×ビバ!」より)

8月10日(金曜日)に、尼崎の歴史に触れ、郷土愛を醸成することを目的に、田能資料館において「あまらぶ歴史体験学習事業 第2回わたしたちの尼崎親子探検隊!」を開催しました!
親子29名の方が参加され、今から約2000年前の弥生時代のくらしを体験しました。

ブローチ作りと弥生人体験中!

まずは、「弥生式土器」や「銅鐸(どうたく)」、「勾玉(まがたま)」など、弥生時代にまつわるものをモチーフにしたブローチを作りました。
自由な発想で絵具で色を付け、仕上げにレジンで艶を出したら完成です!

次に、3つのチームに分かれて、ゲーム形式で弥生時代の生活を体験しました。
ゲームの一つ目は弥生時代の服「貫頭衣(かんとうい)の試着体験」で、貫頭衣を正しく着こなせるかを競い、二つ目は「火おこし体験」で、火おこしの道具を使って、煙が出るまでのタイムを競いました。

火おこしにも挑戦!

三つ目は弥生式土器を使った「運だめし」にチャレンジしました。
ゲームをクリアする毎にどんぐりがもらえ、一番多く集めたチームには賞品として「勾玉」のネックレスがプレゼントされ、とても盛り上がりました。
また、ゲーム毎に1枚ずつシールが配られ、集めると弥生人認定書になり、子どもたちはとても喜んでいました。

親子で貴重な体験ができ、夏休みの楽しい思い出の1つになったのではないでしょうか。

第3回・わたしたちの尼崎親子体験隊!の様子(平成30年8月24日付 社会教育課ブログ「まな×ビバ!」より)

8月21日(火曜日)に、尼崎の歴史に触れ、郷土愛を醸成することを目的に、文化財収蔵庫において「あまらぶ歴史体験学習事業 第3回わたしたちの尼崎親子探検隊!」を開催しました!
親子34名の方が参加され、「尼崎と藍染めの歴史」について学び、藍染めを体験しました。

事業の様子

まずは、文化財収蔵庫の職員から、藍染めの歴史について説明がありました。
戦国時代の絵に藍染めの職人の姿が残されており、尼崎の大物に藍染めの専門店「紺屋(こうや)」があったと言われているそうです。
「藍染めの歴史」について初めて学ぶ方が多く、子どもたちだけでなく保護者の皆さまも、興味深く説明に耳を傾けておられました。

次に、「叩き染め」と「乾燥葉染め」の二つの手法で藍染めを体験しました。
「叩き染め」は、タデアイの葉を布の上に乗せ、ビニールに入れて袋の上から叩き、葉の汁を布につける手法で、「乾燥葉染め」は、布を三角や四角にたたみ、お箸やビー玉、輪ゴムなどを利用して、染液に浸かる部分と浸からない部分を作り、染液に5分間浸けて空気に触れさせる作業を3回ほど繰り返して模様を付ける手法です。
どちらも、最後に水や中性洗剤で洗い、乾くと世界に一つだけのオリジナルハンカチの完成となります。

体験を終えた参加者の皆さまからは、「紺屋は大変だったんだろうな」、「尼崎にそんな歴史があったなんて」、「オリジナルのハンカチができて嬉しい」といった声がありました。
尼崎の歴史について知っていただく良い機会となったのではないでしょうか。

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このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 社会教育部 社会教育課
〒661-0024 兵庫県尼崎市三反田町1丁目1番1号 尼崎市教育・障害福祉センター4階
電話番号:06-4950-0405
ファクス番号:06-4950-5658
メールアドレス:ama-syakaikyoiku@city.amagasaki.hyogo.jp