蘇民将来呪符木簡を展示しています

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ページ番号1024079 更新日 令和3年1月23日

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 歴史博物館の2階ホールでは、尼崎市内の遺跡から出土した「蘇民将来呪符木簡」を3点展示しています。家族を感染症(疫病)から守りたいという人びとの願いが込められたものです。

展示の様子

 古来より、人類は感染症(疫病)に苦しめられてきました。歴史博物館2階ホールに展示している3点の「蘇民将来呪符木簡」は、疫病から家族を守るために家の軒先に掲げられたおまじないの木の札で、尼崎市内の遺跡から出土したものです。

 蘇民将来とは人の名前で、スサノオノミコトが化けた大男が一晩の宿を蘇民兄弟に願い出たところ、裕福な弟の巨旦将来はそれを断り、貧しい兄の蘇民将来はこれを快く迎い入れ、質素ながらも心のこもったもてなしをしました。大男は翌朝、「蘇民将来子孫家門也」と書かれた札を蘇民将来に渡し、この札を家に掛けておけばどんな疫病からも家族を守ることができると言い残して旅立ちました。そして実際に村を疫病が襲ったとき、蘇民将来の家族だけ助かったという伝説が日本各地に伝えられています。ただし、地方により伝説の内容は少し違っています。

 展示している呪符はこの伝説に依るもので、家族を疫病から守りたいという人びとの切なる願いが込められたものです。

 

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 社会教育部 歴史博物館
〒660-0825 兵庫県尼崎市南城内10番地の2
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ファクス番号:06-6489-9800
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  • ama-rekihakubunka@city.amagasaki.hyogo.jp(文化財担当)
  • ama-chiiki-shiryokan@city.amagasaki.hyogo.jp(史料担当)