園田橋の補強工事(平成25年度)

ツイート
シェア
LINEで送る

ページ番号1004756 更新日 平成30年2月23日

印刷大きな文字で印刷

アンカー鉄筋の検査を行いました(平成25年11月11日)

こんにちは!橋マモルです
先日、おこげさんが現場で目撃した鉄筋探査を行った結果、アンカー鉄筋を設計していた数量の通り設置することができました。
しかし、アンカー鉄筋を設置するだけでは現場は終わりません。
アンカー鉄筋は、金属製のブラケットを支える役割があるため、実際にアンカー鉄筋が橋台・橋脚に所定の深さまで差し込まれているのか、しっかり固定されているのかの確認が必要になります。
まず、深さの確認を行うための検査を行います。

アンカー鉄筋超音波探査

深さの確認は、上の写真のような機械を使い行います。この機械は、超音波を発生させて金属の長さを測ることができます。
初めに、アンカー鉄筋の先に当て、設置されているアンカー鉄筋の長さを確認します。
次に、コンクリートから突き出している部分の長さを計測します。
アンカー鉄筋が差し込まれている深さは、アンカー鉄筋の長さからコンクリートから突き出している鉄筋の長さを引き算して、所定の深さまでアンカー鉄筋が入っているのかを確認します。

次に、アンカー鉄筋がしっかり固定されて、既設構造物と一体化しているかを確認するための検査を行います。

アンカー鉄筋引っ張り強度試験

初めに、アンカー鉄筋に上の写真のような装置を取り付けます。この装置は、アンカー鉄筋を引っ張ることで抜けたり、動いたりしないかを計測する機械です。
次に、アンカー鉄筋を引っ張り、所定の力で引っ張っても問題がないことを確認します。
これらの確認ののち、アンカー鉄筋について、次の作業にうつることができます。
このように現場では、さまざまな検査やチェックを行いながら、慎重に作業を進めています。
また進捗に合わせて工事の状況をお知らせしていきますので、楽しみにしておいてください。

鉄筋探査を見に行きました!(平成25年11月1日)

こんにちは!道路維持担当のおこげです。

園田橋で工事をしているとの情報を聞きつけたので、早速現場に向かいました。

園田橋の足場の様子

橋の下に網のようなものが見えますが、これは新庄下橋のブログでも紹介した「吊り足場」です。

足場は、工事をする作業員さんための通路としてや、機械や材料の運搬通路として使用することで、工事の安全と作業効率の向上のために設置する大切なものです。

足場の中に入って見ると、見慣れない機械が目に飛び込んできました!

鉄筋探査

近くに行ってみたところ、鉄筋探査を行なっていました。

鉄筋探査とは、今ある橋の橋脚、橋台のような鉄筋コンクリート構造物中にある鉄筋の場所を探す作業です。
写真の中にある車のような機械を調べたい場所設置し動かしていくと、モニターにおおよそどの位置に鉄筋があるのかが映し出されるので、マーキングをしていき内部の鉄筋の状況がわかるようになります。

鉄筋探査をして、内部の鉄筋の状況を調べることは重要な作業の一つです。
なぜ重要なのでしょうか。

ブラケット

そもそも、今回行なっている鉄筋探査は、上の左側の写真にある「ブラケット」と呼ばれている金属製の器具を取り付ける前の作業として行なっています。

このブラケットは、既設の橋の橋脚や橋台と鉄筋(アンカー鉄筋)で一体となっています。このアンカー鉄筋は、ブラケットを支えるためにある程度の深さがないと効果を発揮しないのですが、このアンカー鉄筋を入れる位置を決めるために鉄筋探査が重要になります。

まず鉄筋探査の前に、上の右側の写真のように、橋にアンカー鉄筋の予定位置を書き込みます。

鉄筋探査後

次に鉄筋探査機を使い内部の鉄筋の位置を調べ、上の左側の写真のように調べた結果を書き込みます。(今回は赤色で内部の鉄筋箇所をマーキングしています)

そうすると、青色で囲っている箇所のようにアンカー鉄筋の予定位置と内部の鉄筋の位置が重なる箇所が見つかります。もし、その場所にアンカー鉄筋を入れようとしても、内部の鉄筋が邪魔をして入らないことが事前にわかるということです。

事前にわかるとなぜよいのかというと、内部の鉄筋に損傷を与えてしまうと、橋の橋脚、橋台自体に大きな影響を及ぼす可能性があるので、この危険性を少なくすることができます。
また、何度も穴を空けて内部を確かめるような無駄な作業を減らすこともできます。

予定位置と内部の鉄筋位置が重なった箇所については、アンカー鉄筋の位置を変えて設置していきます。

こうして、右側の写真のように無事設計の通りアンカー鉄筋を設置することができました。

鉄筋探査の作業自体は地味で細かな作業ですが、大切な工程の一つなんだぁと肌で感じることができました!

また、次回もおたのしみに!

園田橋を地震に強くする工事と傷んだところを直す工事を行います(平成25年10月4日)

園田橋

こんにちは!橋マモルです。

今回、園田橋を地震に強く、長持ちさせるための工事をすることになりました。

園田橋は、一級河川である藻川にかけられており、完成後30年が経過しています。尼崎市では、災害時の緊急物資輸送路や避難路として非常に重要な橋として位置づけをしています。

今年度(平成25年度)は南行き車線の工事で、北行き車線はすでに昨年度(平成24年度)終わっています。

工事の内容は以下の通りです。

  • 地震が発生した際に橋が落ちないようにする対策
  • 橋の塗装の塗りかえ
  • コンクリート部分のひび割れしている箇所の補修

工事中はいろいろとご迷惑おかけしますが、ご理解とご協力よろしくお願いします。

今後進捗に合わせて工事の状況をお知らせしていきますので、楽しみにしておいてください。

園田橋工事看板

このページに関するお問い合わせ

都市整備局 土木部 道路維持担当
〒661-0979 兵庫県尼崎市上坂部2丁目1番9号
電話番号:06-6415-6223
ファクス番号:06-6498-7112