地域版・アマメシ「みそ作り教室」の『手作りみそ』

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ページ番号1021517 更新日 令和3年2月19日

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地域版・アマメシのタイトル画像

「地域版・アマメシ」のページでは、尼崎市内で取り組まれている様々な食育活動で登場する「食事」を『アマメシ』と題して、『アマメシ』とそれが登場する『食育活動』やそこに関わる『地域の人々』の姿をご紹介していきます。

それでは、今回の『アマメシ』をご紹介しましょう!!

本日の『アマメシ』紹介!!

みその写真

本日、ご紹介する『アマメシ』は、「手作りみそ」です。

日本食を代表する発酵食品の「みそ」と乾物等を使った「手作りインスタントみそ汁」の2品をご紹介します。

献立のポイント

  • みそ
    「大豆」「塩」「こうじ」を混ぜると「みそ」になります。材料も作り方も簡単。一年中いつでも作れますが、カビが生えにくい寒い時期にゆっくりと発酵させ始めて、気温が暖かくなるにつれ、熟成が徐々に進んでいくことでおいしい「みそ」になります。

即席みそ汁の写真

 

  • 手作りインスタントみそ汁
    だしもお鍋も必要ありません。「みそ」「粉かつお」「好みの材料」を組み合わせ、器に入れてお湯を注ぐだけ。寒い季節には心も体も温まる一品です。

 

詳しいレシピは、下記をご覧ください。
皆さん、お家でも参考にしてくださいね。

さて、この『アマメシ』は、一体どんな食育活動で登場するのでしょうか・・・??

この『アマメシ』が登場するのは、こんな食育活動です!!

この『アマメシ』は、地域住民を対象に、尼崎市健康づくり推進員である「尼崎市健康増進すみれ会」の皆さんが毎年実施してきた「みそ作り教室」や地域の健康づくりイベント等で実施してきたメニューの一つです。

「尼崎市健康増進すみれ会」は、尼崎市が実施する「健康づくり推進員養成講座」を受講した後、市長から尼崎市健康づくり推進員の委嘱を受け、市内の様々な場所で「食と運動」に関するボランティア活動を行っている自主グループです。会員の高齢化に伴い、高齢者の健康づくり・介護予防活動が中心になってきていますが、「みそ作り教室」は30年ほど前から実施してきた健康づくり活動の1つです。昨年度からは地域課と一緒に、子ども・孫・ひ孫世代との交流を楽しんでいます。

「尼崎市健康増進すみれ会」の活動紹介については下記のページをご覧ください。

 

それでは、「みそ作り教室」の実施風景をご紹介します。

「みそ作り教室」の実施風景

「みそはどんな材料でできているの?どのように作るの?」など、みそについてのお話を聞いた後、参加者によるみそ作りの仕込みが始まります。仕込んだみそは、自宅に持ち帰って常温で発酵させれば、半年後には食べごろになります。

こうじもスーパーなどで購入することができ、材料さえあれば、簡単に作ることができます。「手前みそ」という言葉のとおり、「我が家のみそが一番おいしい!」そんな自慢のみそを是非、作ってみてください。

味噌の材料写真

1 できあがりみそ2.5キログラム分(作りやすい分量)の材料を準備します。

大豆(乾燥)500g、米こうじ1000g、粗塩300gです。

 

 

 

 

 

大豆浸水の写真

2 前日に、大豆をよく洗い、たっぷりの水に一晩つけておきます。

ペットボトルを使えば、だんだん大豆がふくらんでいく様子がわかります。

ペットボトルに大豆と水を入れた写真

大豆を加熱する写真

 

 

 

 

 

3 指で簡単に押しつぶせるぐらい、やわらかく大豆を煮ます。

今回は、圧力鍋を使った短時間でできる方法をご紹介します。圧力鍋の半量ぐらいの大豆に、かぶるくらいのつけ汁を加えて、ふたをして加熱します。沸騰して加圧したら、弱火にし、火を止めます。(大豆の分量や加熱時間は、圧力鍋に合わせて調整してください)

 

 

加熱後の大豆の写真

4 やわらかくなった大豆は、煮汁と分けておきます。

この煮汁を「種水(たねみず)」と言い、冷ましておくと固さ調整に使えます。

(イソフラボンたっぷりですので、煮汁は捨てず、汁物にするといいですよ)

 

 

 

 

塩きりこうじの写真

5 米こうじと粗塩をよくほぐしながら混ぜ合わせ、『塩きりこうじ』を作ります。

ビニール袋を使い、空気を入れて振ると簡単です。

塩きりこうじの作り方写真

大豆をつぶす写真

 

 

 

 


6 加熱した大豆を厚手のビニール袋やジッパー付き袋に入れ、袋の上から手で豆をしっかり押しつぶします。

できるだけなめらかにつぶれるほうがおいしいみそに出来上がります。

 

 

 


7 つぶした大豆の袋に、『塩きりこうじ』を入れ、耳たぶくらいの固さになるまで、袋の上からよくもみ、混ぜ合わせます。

みそ作り写真

みそ作り写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かたいときは、取っておいた「種水(たねみず)」を少しずつ加えて固さを調整します。ただし、水分が多いとカビが生える原因になるので分量には注意してください。

 

 

 

 

 

味噌作り写真

 

8 保存容器は洗って、水分をふき取り、アルコールで消毒しておきます。

保存容器につめるときは、ハンバーグを作る要領で丸め、みその空気を抜きながらぎゅっと詰め込み、表面を平らにします。空気が入ると、カビが生える原因になるので注意してください。(透明の容器がおすすめです)

つめ終わったら、表面に粗塩(分量外)をふり、ラップをかけ、みそとラップが密着するように押さえ、空気が入らないようにし、ふたをします。粗塩の代わりに、焼酎を拭きかけたり、酒かすを敷きつめる方法もあります。

 

9 仕込んだ日付を記入し、風通しがよく、日光が当たらない場所で保管します。

カビが生えていたら、スプーンで取り除き、平らにしてラップをかけなおします。常温でさらに保管し、暑くなる頃(5~6月頃)、冷蔵庫に移してください。

みそ独特の色、香り、味があれば完成です。冬に仕込んだみそは、夏を越して、秋の初め頃が食べ頃となります。お楽しみに。

 

実際に参加した方に、感想を聞いてみましょう。

この食育活動に参加しました!!

「おいしくなーれ」と願いを込めて初めて作った「みそ」。一年前の「手作りみそ」と好みの具で「手作りインスタントみそ汁」も作りました。みんなでいただきまーす!!

参加者の写真

(参加者のご感想)

  • 子どもと一緒に参加しました。ていねいに教えてもらって、とっても楽しかったようです。思ったより簡単だったので、自宅でも作ってみようと思います(30代)
  • 大豆があったかくて、指でつぶすのが気持ちよかった。これからみそに変化していく様子も楽しみだし、秋に食べるのも楽しみ(小学生)

 

次は、この食育活動に関わっている方々を『アマメシ応援団』としてご紹介します。

私達が『アマメシ応援団』です!!

この食育活動の実施者から、それぞれメッセージをいただきました。

 

尼崎市健康増進すみれ会の写真

≪尼崎市健康増進すみれ会のみなさんより≫

毎年、会の大切な定例行事として、「みそ作り」を実施してきました。自分達で作った自慢の手作りみそを親戚・友人・知人などにおすそわけすると、「やっぱり、すみれ会の手作りみそはおいしいわぁ!」と喜ばれます。たくさんの人に手作りみそのおいしさを知っていただくことも大切ですが、ぜひ自分でも作って健康になって欲しいとの想いから、「みそ作り教室」も実施しています。教室に参加した子ども達が目を輝かせ、手作りみそで作ったみそ汁を「すごくおいしい!」とたくさん飲んでくれたことが印象的で、私達もやりがいを感じました。現在は、コロナ禍で調理実習などの活動ができない状況ですが、今後も工夫しながら日本の食文化の良さを伝えていきたいと思っています。

 

 

中央地域課山本さんの写真

≪中央地域課 山本さんより≫

古来より「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」と言われるほど、健康食として親しまれているみそ。私たち中央地域課では、このみその素晴らしさを紹介するため、中央地区で活動をされている「尼崎市健康増進すみれ会中央支部」の皆さんを講師に招き、家庭でもできる「簡単みそ作り教室」を令和元年度から開催しています。学び・地域交流・健康づくりを体感できる講座で、参加者から、簡単!楽しい!!おいしい!!という声を多く頂きました。今年も3月24日(水曜日)に開催予定ですので、是非ともご参加ください。教室に参加できない方には、みんなの尼崎大学YouTubeに動画もアップする予定ですので、是非ご覧ください。

 

 

管理栄養士岡本の写真

≪尼崎市 管理栄養士 岡本より≫

ごはんとみそ汁が欠かせない我が家の朝ごはん。人生楽しい時ばかりではなく、つらくしんどい朝もありますが、我が家のみそ汁を飲むとほっとし、「今日もちょっとだけ、がんばってみよう」と背中を押してくれるような気がします。「塩こうじ」や「甘酒」など、腸を活性化させる「発酵食品」がブームとなり、今では手軽に「こうじ」を購入することができるようになりました。みんなで作り、できあがりまでのドキドキ感を味わうことも「みそ作り」の楽しみのひとつです。いつでも、どこでも、食べ物が手に入る時代だからこそ、「我が家だけのみそ」を大切に料理や食事をし、旬を味わい、元気をいただく・・・そんな心にも体にも豊かな時間を、尼崎市の食育活動を通して、たくさんの市民の方に感じていただけたら幸せです。

 

最後までご覧いただき、どうも有難うございました!!

おじぎする女性のイラスト

日本の風土になじんだ「みそ」。住むところが異なればみその色も味も異なり、地域固有の特徴を持ったみそが全国には数多くあります。発酵食品であるみそは、料理に風味やうまみをプラスする役割もあり、腸を活性化させて免疫力アップにもつながります。冬に仕込んだみそができあがる秋頃には、新型コロナウイルスの感染が少しでも落ち着いていることを願い、おうち時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。最後までご覧いただき、どうもありがとうございました!!

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉局 南部保健福祉センター 南部地域保健課
〒660-0876 兵庫県尼崎市竹谷町2丁目183番地リベル5階
電話番号:06-6415-6342
ファクス番号:06-6430-6850