新型コロナとインフルエンザの同時流行に備えて
新型コロナとインフルが同時に流行する可能性があります!
新型コロナは、感染拡大期を経るごとに感染者数は増加しており、冬にも感染拡大が生じた場合、過去最大の感染拡大になる恐れがあります。それに加えて、インフルエンザも流行すると、発熱等の症状がある方がこれまで以上に増加することで、発熱患者を受け入れる診療・検査医療機関等がよりひっ迫する状況になることが懸念されています。
そうしたことから、新型コロナとインフルの同時流行に備え、新型コロナの重症化リスクがあり(65歳以上の方や妊婦など)医療を必要とする方がすみやかに受診できるよう、リスクや症状に応じて医療機関を受診することが求められています。
発熱やせきなどかぜの症状があるときは・・・
コロナの重症化リスクに応じて医療機関を受診しましょう
新型コロナの重症化リスクがある方は、以下4つの項目いずれかに該当する方と考えられます。
1 小学生以下の方
2 65歳以上の方
3 基礎疾患がある方
4 妊婦
この項目に該当する方は、かかりつけ医があれば受診について相談する、または、県が公表している発熱等診療・検査医療機関に相談しましょう。
抗原検査キットで検査をしましょう
重症化リスクのない方は、まずは抗原検査キットによる自己検査を推奨しており、県では抗原検査キットの配布を実施していますので、配布の対象となる方は活用を検討してください。また、抗原検査キットは販売もされていますが、ご購入する場合は国が承認した「体外診断用医薬品(医療用)」「第1類医薬品(一般用)」であることを確認してください。「研究用」では、県の陽性者登録支援センターに登録することができず、必要な支援が受けられない可能性があるので注意が必要です。
※自己検査で陰性であり、発熱等の症状が続き体調に不安がある場合は医療機関を受診してください。その際、かかりつけ医に相談する、または、県が公表している発熱等診療・検査医療機関に相談してください。
新型コロナ陽性になったら・・・
医療機関を受診した場合
医療機関を受診し、新型コロナ陽性となった方で、以下4つのいずれかに該当する方には、医療機関からの発生届を受理した後、保健所から陽性者本人に連絡を取り、健康観察や必要に応じて入院等の調整を行うとともに、パルスオキシメーターを貸与します。
1 65歳以上
2 入院が必要
3 妊婦
4 重症化リスクがあり、かつ、治療薬又は酸素投与が必要
これらの項目に該当しない方には、保健所からの連絡はなく、健康観察やパルスオキシメーターの貸与も行いませが、以下の尼崎市陽性者登録センターに登録することで、体調に不安を感じた際の相談や、同居する家族等との隔離が難しい場合にホテル療養の申し込みができます。
自己検査で陽性が判明した場合
抗原検査キットによる自己検査で陽性になった方は、県の陽性者登録支援センターに登録することで、体調に不安を感じた際の相談や、同居する家族等との隔離が難しい場合にホテル療養の申し込みができます。センターへの登録や注意事項等については、以下のサイトからご確認ください。
このページに関するお問い合わせ
保健担当局 新型コロナウイルス感染症対策室
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:06-4869-3062
ファクス番号:06-4869-3049