5~11歳の子どものワクチン接種について
印刷 ページ番号1028972 更新日 2023年3月22日
- 5~11歳の子どもの新型コロナウイルス感染症の多くは軽症ですが、まれに肺炎など重い症状に至る場合があります。特に、慢性呼吸器疾患や先天性心疾患など基礎疾患のある子どもは、重症化リスクが高いことが報告されており、ワクチン接種は、そうした症状の発生を抑制する効果が期待されています。
- 一方で、ワクチン接種後の副反応には、接種した部位の痛みや疲労感、発熱、頭痛などがあります。また、海外ではごくまれに心筋炎を発症した例も報告されています。ワクチン接種については、医師とも相談の上、感染予防や副反応などのメリットとデメリットを十分に理解してご検討ください。特に、基礎疾患のある子どもの場合は、本人の健康状況をよく把握しているかかりつけ医と接種後の体調管理などを事前によく相談してください。
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なお、ワクチン接種は保護者の同意なく接種が行われるものではなく、各々の意思で受けていただくものです。周りの方などに接種を強制することはあってはなりません。
5~11歳のお子様も新型コロナワクチンの追加接種(3回目・4回目)を受けることができます。
オミクロン株対応ワクチンでの追加接種(3回目・4回目)が開始されることとなりました。
新型コロナウイルス感染症ワクチンについて理解しよう
兵庫県立こども病院の笠井正志医師監修による絵本及び解説動画です。ご家庭でワクチンの接種を検討する際にご参考ください。(兵庫県ホームページより)
- ワクチンってなあに?ふやせハート ばいばいコロナ(動画)(外部リンク)
- ひょうごチャンネル|「10分で分かる5~11歳のワクチン」兵庫県立こども病院 感染症内科部長 笠井正志医師による解説(外部リンク)
接種対象者
- 5~11歳の子ども(接種を受けるには尼崎市が発行した接種券が必要です。)
- なお、この5~11歳のワクチン接種は、令和4年9月6日から、法律に基づく「接種を受けるよう努めなければならない」という、いわゆる「努力義務」が適用されます。
これは、接種にご協力いただきたいという趣旨によるものであり、接種を強制するものではありません。
初回(1・2回目)接種について
5~11歳の子ども
追加(3・4回目)接種について
前回の接種完了から3カ月以上経過した子ども
接種券の発送等
初回(1・2回目)接種について
- 対象となる方への接種券の発送は、終了しています。お手元に接種券がなく、初回接種を希望する方は、このページの最上部の「接種券(5~11歳の子どものワクチン接種)の発行申請(紛失・転入等)」のリンクから発行手続きを行ってください。
追加(3・4回目)接種について
- 前回のワクチン接種後、3カ月経過する子どもには、順次、予診票(接種券と一体型)を発送します。
接種場所・接種日
初回(1・2回目)接種・追加(3・4回目)接種共通
- ワクチン接種を希望される方は、病院や診療所での個別接種のみとなります。公共施設等での集団接種を実施する予定はありません。(病院・診療所で直接ご予約願います。)
- 尼崎市内でワクチン接種を受けられる病院・診療所は下記のリンクでご確認ください。
使用するワクチンと接種回数
初回(1・2回目)接種について
5~11歳向けのファイザー社製の小児用ワクチンです。効果を十分得るため、同じ種類のワクチンを一定の間隔(3週間)を空けて2回接種します。
(注)
- 初回接種では従来株ワクチンを使用します。
- 1回目の接種時に12歳になっている場合は、12歳以上用のワクチンを接種します。
- 1回目の接種時には11歳で、2回目の接種時に12歳になっている場合は、1回目と同じ小児用ワクチンを接種します。
(例)
- 平成23(2011)年10月20日生まれの子どもが10月18日までに1回目の接種を受ける場合は1・2回目ともに小児用ワクチン、10月19日以降に1回目の接種を受ける場合は1・2回目ともに12歳以上用のワクチンを接種します。(誕生日の前日に1歳年をとると考えます)
追加(3・4回目)接種について
5~11歳向けのファイザー社製の小児用ワクチンです。
(注)
・追加接種ではオミクロン株対応ワクチンを使用します。
(令和5年3月31日までは従来株ワクチンによる3回目接種も可能です)
ワクチン接種当日の流れ
当日の持ち物
- 接種券
- 予診票(接種日当日にあらかじめ記入してからお持ちください。)
※追加(3・4回目)接種の場合は、接種済証と予診票(接種券と一体型)になります。
- 本人確認書類(健康保険証・個人番号カード 等 )
- 母子健康手帳(ワクチンの種類などを記載します。可能な限りご持参ください。)
注意事項
- ワクチン接種にあたっては、保護者の同意が必要です。また、接種日当日は保護者が同伴していただき、接種後は、お子様の健康状態に十分ご注意ください。
- 当日の予診で異常がみられる場合や、体調が悪い場合などは接種できません。
- 肩の部分に注射を行いますので、当日は肩を出しやすい服装で受けてください。
初回接種の方のみ
- 接種券は切りはなさず、台紙ごとお持ちください。
- 接種券は2回目の接種にも必要となります。1回目の接種が終わった後も、忘れずに保管してください。
接種券(5~11歳の子どものワクチン接種)の発行申請(紛失・転入等)
接種券を紛失した場合や転入後に接種券が必要な場合などは、接種券の発行申請を行ってください。
申請方法
WEB(インターネット)で申請
「尼崎市オンライン申請ポータルサイト」にて申請可能です。
郵送で申請
下記の必要書類を郵送でご提出ください。申請書が印刷できない方はお問い合わせ(06-4950-5085)ください。
1.接種券発行申請書
2.申請者の本人確認書類の写し(本人(被接種者)以外の方が、申請される場合のみ。)
ワクチン接種Q&A、お問い合わせ先など
ワクチンの効果、副反応のなどのよくあるお問い合わせについてや、お問い合わせ先については、下記のリンクからご確認ください。
ワクチン接種に関する参考資料等(お子様と保護者の方向け)
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新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(厚生労働省) (PDF 3.7MB)
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新型コロナワクチンコミナティを接種されるお子さまと保護者の方へ(ファイザー社) (PDF 8.3MB)
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新型コロナワクチンを受けた後の注意点 (PDF 1.0MB)
- 厚生労働省ホームページ(外部リンク)
- 日本小児科学会 l 小児の基礎疾患の考え方および接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等(外部リンク)
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このページに関するお問い合わせ
尼崎市新型コロナワクチン案内センター
受付時間:午前9時から午後5時30分まで(日曜のみ休止)
主な相談内容:集団接種の予約、新型コロナワクチン接種券の送付に関するもの など
電話番号:06-4950-5085
現在、番号のおかけ間違いが多発しております。必ずご確認のうえお問い合わせ下さい。
ファクス番号:06-4950-5087
対応言語:日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語