結核予防週間

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ページ番号1012998 更新日 令和3年8月24日

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毎年9月24日から9月30日は『結核予防週間』です

結核予防週間

結核とは

シールぼうや

結核は今でも1日に40人の新しい患者が発生し、6人が命を落としている日本の重大な感染症です。

結核とは、結核菌によって主に肺に炎症が起きる病気です。
結核菌を排菌している患者が、咳やくしゃみをすると結核菌の混じったしぶきが空気中に飛び散り、それを周りの人が吸い込むことによって感染します。 

80歳以上の高齢者は約半数が過去に結核の感染を受けていると推計されており、結核を発症する危険性もほかの年齢の方に比べ約5倍高くなっています。

症状

結核の初期症状は、風邪によく似ています。
咳や痰、微熱、体重減少、胸痛、倦怠感などの症状が続く場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。
また、高齢の方は、咳や痰などの症状が出にくいと言われていますので、原因不明の発熱や食欲不振などが続くときは、結核の疑いもあると考えて医療機関を受診するようにしましょう。 

感染と発病の違い

「感染」とは、吸い込んだ結核菌が肺胞に定着した状態をいいます。
結核に感染しても必ず発病するわけではありません。
感染しても発病するのは1~2割程度で、体の免疫力が結核菌を抑えきれない場合、感染してから6カ月から2年ほどの時間をかけてゆっくり増殖し、発病にいたります。
通常は、体の免疫力によって結核菌の増殖は抑え込まれ、いわゆる休眠状態となるため、一生発病しない方も多くいますが、感染者が高齢になったり、他の病気にかかったりして免疫力が落ちると、休眠していた結核菌が増殖を始めて結核を発病することがあります。
 
「発病」とは、結核菌が体内で増えて、病気を引き起こした状態をいいます。
発病の初期は、咳や痰の中に結核菌が出ませんが、結核の進行にともない、咳や痰の中に結核菌が排菌され、排菌量が増えると周りの人を感染させるようになります。

予防

結核を予防するためには、普段から健康的な生活を心がけ、免疫力を高めておくことが大切です。
乳幼児は、免疫力が弱いため、結核菌に感染すると重症になりやすく、生命にかかわることがありますので、生後1歳までにBCG接種を受けるようにしてください。
また、65歳以上の方は1年に1回、胸部X線検査(結核健診)を受けることが法律で義務付けられています。

本市では、肺がん検診(胸部検診)を利用して胸部X線検査を受けることができます。

尼崎市の結核の現状

シールちゃん

尼崎市では令和元年、新たに92人が結核を発病しています。

そのうち、約7割を65歳以上の高齢者が占めています。

また、尼崎市の結核罹患率は全国平均や兵庫県と比べても高い水準となっています。

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉局 保健部 感染症対策担当(尼崎市保健所 感染症対策担当)
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:06-4869-3062(結核、感染症、肝炎治療、予防接種)
ファクス番号:06-4869-3049