新型コロナウイルスに便乗した詐欺などにご注意ください

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印刷 ページ番号1020300 更新日 2020年6月29日

新型コロナウイルスに便乗した詐欺などにご注意ください

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、消費者の心理に付け込んだ手口が確認されており注意が必要です。
不安に感じたら、すぐに尼崎市消費生活センター(消費生活相談:06-6489-6696)へご相談ください。

また、兵庫県警察公式YouTubeチャンネルでは、新型コロナウイルスに便乗した特殊詐欺の手口などをわかりやすくまとめた寸劇の動画が公開されています。
関連情報に寸劇動画をまとめたページのリンクを掲載していますので、ぜひご覧ください。

マスクなどの身に覚えのない商品の送り付け

政府が1住所当たり2枚ずつ配布する布製マスクは、お知らせ文と一緒に透明の袋に包んで配布されます。
このマスク配布に便乗し、封筒に入った使い捨てマスク30枚が宅急便で届いた。家族も全く心当たりがない。請求書は入っていないが、今後どうすればいいか。といった相談が国民生活センターに寄せられています。
身に覚えのない商品が届いた場合、ひとまず落ち着いて、送り付けられる前に事業者からの連絡があったか、送付された商品の売買契約の勧誘があったか、売買契約の締結を申し込んだかなどを確認しましょう。
売買契約をした覚えがない場合、慌てて事業者にお金を払ったり、連絡する必要はありません。商品は使用せずに保管し、送り付けのあった日から14日間経過したときは、商品を自由に処分してかまいません。

下水道洗浄をうたう不審電話

水道会社の社員を名乗る男から「下水道にコロナウイルスが付いているので洗浄したほうがよい。」「費用は約10万円。」などといい、金をだまし取ろうとしたとみられる不審電話が大阪府内で発生したため、大阪府警が注意を呼びかけていると報道されています。
不審な電話があった場合はその場で契約することはせず、電話を切ってください。

厚生労働省を装った詐欺

厚生労働省は、厚生労働省を装い「費用を肩代わりするので検査を受けるように」などと指示し個人情報を聞き出そうとする事例が発生したと報告し、厚生労働省がそのような連絡をすることはありませんと注意を呼びかけています。
他にも公的機関を装ったメール等が報告されていますので、不審に思われるメール等が届いたら公的機関の情報を確認するようにしてください。

SMSを悪用したフィッシング詐欺

SMSを悪用し、「新型コロナウイルスによる肺炎が広がっている問題で、マスクを無料送付する。確認をお願いします。」などとメッセージを送り、フィッシングサイトに誘導する手口です。
品薄となっているマスクの入手を餌にSMSの受信者にリンクをクリックさせようとするもので、個人情報やパスワードなど重要な情報を詐取される恐れがあります。
身に覚えがないSMSやメールが届いたら、URLはクリックしないことが大切です。

悪質なショッピングサイト

マスクなどを購入しようとして、悪質なショッピングサイトに誘導される事例も報告されています。
商品の在庫があるようにみせかけ、消費者が代金の支払いをした後も商品を発送しなかったり、会員登録時の個人情報やカード情報など重要な情報を詐取される恐れがあります。
サイトのアドレス、販売者情報・連絡先、不自然な日本語の記載はないかなど確認を行ってください。

高額転売

オークションやフリマアプリなどで連日マスクなどが高値で取引される状態が続いています。
経済産業省ではネットオークション事業者に協力を求め、マスク及び消毒液の出品の自粛を要請しています。

このページに関するお問い合わせ

危機管理安全局 危機管理安全部 生活安全課 消費生活センター
〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館8階
電話番号:06-6489-6690
ファクス番号:06-6489-6686