新型コロナウイルス感染症専門家会議による行動変容の必要性について

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ページ番号1020574 更新日 令和2年4月6日

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「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(4月1日公表)より抜粋(全文は添付ファイルをご覧ください)

行動変容の必要性について

(1)「3つの密」を避けるための取組の徹底について

「3つの密」
1 換気の悪い密接空間、2 人が密集している、3 近距離での会話や発生が行われる
この3つの条件が同時に重なる場 

日本では、社会・経済機能への影響を最小限としながら、感染拡大防止の効果を最大限にするため、「1.クラスター(患者集団)の早期発見・早期対応」、「2.患者の早期診断・重症者への集中治療の充実と医療提供体制の確保」、「3.市民の行動変容」という3本柱の基本戦略に取り組んできた。
しかし、今般、大都市圏における感染者数の急増、増え続けるクラスター感染の報告、世界的なパンデミックの状況等を踏まえると、3本柱の基本戦略はさらに強化する必要があり、なかでも、「3.市民の行動変容」をより一層強めていただく必要があると考えている。

このため、市民の皆様には、以下のような取組を徹底していただく必要がある。

  • 「3つの密」をできる限り避けることは、自身の感染リスクを下げるだけでなく、多くの人々の重症化を食い止め、命を救うことに繋がることについての理解の浸透。
  • 今一度、「3つの密」をできる限り避ける取組の徹底を図る。
  • また、人混みや近距離での会話、特に大きな声を出すことや歌うことを避けていただく。
  • さらに、「3つの密」がより濃厚な形で重なる夜の街において、
    1.夜間から早朝にかけて営業しているバー、ナイトクラブなど、接客を伴う飲食店業への出入りを控えること。
    2.カラオケ・ライブハウスへの出入りを控えること。
  • ジム、卓球など呼気が激しくなる室内運動の場面で集団感染が生じていることを踏まえた対応をしていただくこと。
  • こうした場所では接触感染等のリスクも高いため、「密」の状況が一つでもある場合には普段以上に手洗いや咳エチケットをはじめとした基本的な感染症対策の徹底にも留意すること。

(2)自分が患者になったときの、受診行動について

感染予防、感染拡大防止の呼びかけは広まっているが、患者となったときの受診行動の備えは不十分である。例えば、受診基準に達するような体調の変化が続いた場合に、自分の居住地では、どこに連絡してどのような交通手段で病院に行けばいいのか、自分が患者になった時、どのように行動すべきか、事前に調べて理解しておき、家族や近しい人々と共有することも重要である。

こうした備えを促進するため、新型コロナウイルス感染症を経験した患者や家族などから体系的に体験談を収集し、情報公開する取り組みにも着手すべきである。

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