工事ブログ2
歩道のバリアフリー化について
こんにちは!道路維持担当のおこげです。
波洲通りの工事は、「歩道を歩きやすくする工事」をしています。このような工事を、専門的な言い方をすると「歩道のバリアフリー化」といいます。
そこで、今回は「歩道のバリアフリー化」について説明します!
最近、よく耳にする機会も増えてきた「バリアフリー」という言葉ですが、辞書には「(バリアは障壁・障害の意)障害者・高齢者などの生活弱者が社会生活を営むうえで支障がないように施設を設計すること」と書いています。かんたんにいうと「障害(バリア)を取り除き(フリー)、生活しやすくすること」です。近年では、生活弱者だけでなく、「ユニバーサルデザイン」のように多くの人にとって生活しやすくすることという意味合いでも使われています。
ちなみに、「ユニバーサルデザイン」というは、「年齢や障害の有無などにかかわらず、最初からできるだけ多くの人が利用可能であるように施設を設計すること」という意味です。
今回の工事の主旨である「歩道のバリアフリー化」を言い換えると「歩道にある障害を取り除き、通行しやすくすること」となります。
では、どのように歩道を「バリアフリー化」するのかというと、今回は下の図のような工事をしています。

波洲通りの歩道は、バリアフリー化前は「マウンドアップ形式」と呼ばれる形で整備されていて、左側の図のように横断歩道につながる部分や、車両の乗入れ部分で歩道が波打ってしまうため、歩道の中に高低の差ができていました。
しかし、バリアフリー化後は、「セミフラット形式」と呼ばれる形で整備し、車道の高さを歩道に合わせて10センチメートルあげることで、右側の図のように歩道と車道との高さの差が減り、歩道の中に高低の差がほとんどなくなるため、歩きやすくなります。
このように、歩道の中の高低の差(障害)をなくすことで、「歩道のバリアフリー化」を行っています。
次回はいよいよ工事の完成です!
平成24年2月1日「工事がはじまりました」

こんにちは!道路維持担当のおこげです。
工事が始まっているという噂を耳にしたので行ってきました!
私が見たときには道路の両端にL型街渠を並べていました。
いまの車道と段差が10センチメートルほどできているので、間違えて工事をしてしまっているのでは?と思われる方もいると思いますが、この10センチメートルの差が今回の工事の重要なポイントです!
このポイントについてはまたご紹介しますのでお楽しみにしてください!
最後に、今回工事をしていた街渠について紹介します!
- 街渠(がいきょ)・・・道路に降った雨水などが流れ込むように作られたもので、写真のようなL型街渠 などが
あります。
ちなみに、断面が英語のLの形をしていることからL型街渠と呼ばれています。
また、工事現場でコンクリートを流し込んで作るものを「現場打ち街渠」、工場で作っている
ものを「プレキャスト街渠」といいます。それぞれの特徴を簡単に説明します。
・ 現場打ち・・・・・・現場で作製するので、細かな調整が可能。養生(コンクリートが固まるまで一定期間おいて
おくこと)が必要となる。
・ プレキャスト・・・工場で生産しているため、均一な品質を保てる。製品を持ってくるため、養生の必要がな
い。
今回の工事では、工事の期間を短縮させるため、プレキャスト街渠を使用しています。
歩道を歩きやすくする工事をします

尼崎市の中央部を東西に横断する波洲通りでは、写真のように、歩道が車道より高いため、車道から歩道へ入る部分や車両が歩道に乗り入れる部分で、歩道が波打った状態になっており、歩行者や自転車の方にとって通行しにくい歩道になっています。
そこで波打っている歩道を平らにして、歩道を通行しやすくする工事を行ないます。
工事中は通行や騒音等でご迷惑をおかけしますが、ご理解、ご協力よろしくお願いします。
今後、進捗に合わせて工事の状況を更新していきますので楽しみにしておいてください。
小鹿より
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都市整備局 土木部 道路維持担当
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