社会教育課ブログ『まな×ビバ!』バックナンバー(平成30年7月~9月)

ポスト
シェア
LINEで送る

印刷 ページ番号1014243 更新日 2019年1月10日

生涯学習フェアが開催されました!(平成30年9月16日)

生涯学習フェア

9月16日(日曜日)に大庄地区と園田地区の各地区で生涯学習フェアが開催されました。
生涯学習フェアとは、各地区の学校施設や公民館などの社会教育施設、消防署や老人福祉センター等と共同開催し、各施設の特色を活かした生涯学習に関連する展示や体験コーナーを行うイベントです。大庄地区は、大庄まつりと、また園田地区は、園田カーニバルとの同時開催で行われました。

展示コーナーでは、小・中学校の児童や生徒の作品や、各地域の施設の活動を紹介するパネル展示を行い、社会教育課は「地域学校協働活動」、「人権学習」や各種事業についてのパネル展示を行いました。

体験コーナーでは、大庄地区では公民館と公民館グループが協力してオリジナルのうちわづくりを、また園田地区では、田能遺跡にちなんだブローチづくりが行われました。

どちらの会場も老若男女問わず、多くの方に来場していただきました。

生涯学習フェアをきっかけにして、地域での活動や生涯学習について、興味を持っていただくよい機会になればと思います。

 

しごと体感ゼミナール2018が行われました!(平成30年9月14日)

しごと体感ゼミナール

9月8日(土曜日)に、尼崎商工会議所で職業体験イベント「しごと体感ゼミナール2018」が開催され、たくさんの小学生の皆さんが来場されました。
今年は、市内企業10社により、それぞれ1時間程度のセミナーが、午前・午後に分けて4回開かれました。
子どもたちは、廃油リサイクルでキャンドル作りをしたり、コピー機の仕組みを学んだり、金属の板に絵を描く「エッチング体験」、電車の運転士の仕事やつり革の修理、ウォーキングレッスン後にランウェイを歩くモデル体験など、各企業の方々の説明を真剣な表情で聞いていました。
社会で働く大人から教えてもらったことや仕事の体験は、子どもたちにとって、新しい発見やたくさんの学びの機会となったのではないでしょうか。

「第3回・わたしたちの尼崎親子体験隊!」を開催しました!(平成30年8月24日)

8月21日(火曜日)に、尼崎の歴史に触れ、郷土愛を醸成することを目的に、文化財収蔵庫において「あまらぶ歴史体験学習事業 第3回わたしたちの尼崎親子探検隊!」を開催しました!
親子34名の方が参加され、「尼崎と藍染めの歴史」について学び、藍染めを体験しました。

事業の様子

まずは、文化財収蔵庫の職員から、藍染めの歴史について説明がありました。
戦国時代の絵に藍染めの職人の姿が残されており、尼崎の大物に藍染めの専門店「紺屋(こうや)」があったと言われているそうです。
「藍染めの歴史」について初めて学ぶ方が多く、子どもたちだけでなく保護者の皆さまも、興味深く説明に耳を傾けておられました。

次に、「叩き染め」と「乾燥葉染め」の二つの手法で藍染めを体験しました。
「叩き染め」は、タデアイの葉を布の上に乗せ、ビニールに入れて袋の上から叩き、葉の汁を布につける手法で、「乾燥葉染め」は、布を三角や四角にたたみ、お箸やビー玉、輪ゴムなどを利用して、染液に浸かる部分と浸からない部分を作り、染液に5分間浸けて空気に触れさせる作業を3回ほど繰り返して模様を付ける手法です。
どちらも、最後に水や中性洗剤で洗い、乾くと世界に一つだけのオリジナルハンカチの完成となります。

体験を終えた参加者の皆さまからは、「紺屋は大変だったんだろうな」、「尼崎にそんな歴史があったなんて」、「オリジナルのハンカチができて嬉しい」といった声がありました。
尼崎の歴史について知っていただく良い機会となったのではないでしょうか。

「第2回・わたしたちの尼崎親子体験隊!」を開催しました!(平成30年8月21日)

8月10日(金曜日)に、尼崎の歴史に触れ、郷土愛を醸成することを目的に、田能資料館において「あまらぶ歴史体験学習事業 第2回わたしたちの尼崎親子探検隊!」を開催しました!
親子29名の方が参加され、今から約2000年前の弥生時代のくらしを体験しました。

ブローチを作りと貫頭衣を着て弥生人を体験

まずは、「弥生式土器」や「銅鐸(どうたく)」、「勾玉(まがたま)」など、弥生時代にまつわるものをモチーフにしたブローチを作りました。
自由な発想で絵具で色を付け、仕上げにレジンで艶を出したら完成です!

次に、3つのチームに分かれて、ゲーム形式で弥生時代の生活を体験しました。
ゲームの一つ目は弥生時代の服「貫頭衣(かんとうい)の試着体験」で、貫頭衣を正しく着こなせるかを競い、二つ目は「火おこし体験」で、火おこしの道具を使って、煙が出るまでのタイムを競いました。

火おこしにも挑戦しました

三つ目は弥生式土器を使った「運だめし」にチャレンジしました。
ゲームをクリアする毎にどんぐりがもらえ、一番多く集めたチームには賞品として「勾玉」のネックレスがプレゼントされ、とても盛り上がりました。
また、ゲーム毎に1枚ずつシールが配られ、集めると弥生人認定書になり、子どもたちはとても喜んでいました。

親子で貴重な体験ができ、夏休みの楽しい思い出の1つになったのではないでしょうか。

「親子 de 交流・学習体験 特別養護老人ホームって?」を開催しました!(平成30年8月20日)

8月8日(水曜日)に、親子で「高齢者のくらし」について学び交流し、ボランティア活動のきっかけづくりとすることを目的に、特別養護老人ホームサンホーム大庄西のご協力を得て「親子 de 交流・学習体験 特別養護老人ホームって?」を開催しました。
暑い中での開催となりましたが、親子21名の方が参加されました。

施設の中を見学しました!

はじめに、職員の方に施設内を案内していただき、特別養護老人ホームはどんな施設か、どのような方々が入居されているかを学びました。
施設見学では、入居者の生活を補助するための設備の説明を受け、仰向けに寝た状態でお湯に浸かれる浴槽を見たときには、参加者から「すごい!」と声が上がり、興味津々の様子でした。
交流会では、40名以上の入居者の方があたたかい拍手で迎えてくださいました。
手遊びをしたり、歌を披露し、笑顔で楽しい雰囲気で交流しました。

交流会の様子

最後に、さようならのあいさつをして、参加者が作成したメッセージカードをプレゼントしました。
子ども達が退場する時には、感動して涙を流されている入居者もおられました。
講座に参加された方からは「交流会で、おじいちゃん・おばあちゃんが笑顔になってくれて嬉しかった」、「もっと高齢者について学びたい」との声がありました。

今回の体験を通して、参加者は特別養護老人ホームについて学ぶと同時に、入居者の方々を元気付けることができたのではないでしょうか。

「第1回・わたしたちの尼崎親子体験隊!」を開催しました!(平成30年8月17日)

わたしたちの尼崎親子体験隊の様子

8月9日(木曜日)に、尼崎の歴史等に触れ、郷土愛を醸成するため、中央図書館において「あまらぶ歴史体験学習事業 第1回・わたしたちの尼崎親子体験隊!」を開催し、普段入ることができない書庫の見学や、昔の新聞記事を参考に「自分新聞」を作成しました。

始めに、中央図書館の歴史と館内にある本の種類や冊数について、中央図書館職員よりお話していただきました。
その後、実際にたくさんの本や資料を保管している書庫を見学しました。
参加者の皆さまは、本の数はもちろん、とても古い資料や本が保管されていることにも驚いていました。

次に、親子で「自分新聞」の作成に取り掛かりました。
子どもたちは、新聞から自分の生まれた日の出来事を探し出して自分の意見を書き添えたり、保護者に「自分が生まれた日」についてインタビューして記事を書きました。
終了後には「書庫見学は貴重な体験ができた」、「新聞を見て、子どもが昔の出来事に興味を持ってくれた」といった声があり、参加者の皆様にとって充実した1日となったようです。

今回の親子体験隊が、皆さまの今後の学びに繋がっていくことを願います。

杭瀬小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成30年8月15日)

みんなで防災について学びました

8月10日(金曜日)、杭瀬小学校の夏休みの図書室開放で、「防災を考えよう」のイベントが行われました。
先日の大きな地震や大雨を経験した子どもたちの防災意識を高めることを目的に、急きょ、地域学校協働活動として尼崎市社会福祉協議会小田支部と共催し、「宅幼老所あゆみのいえ」の職員の方に防災についてお話をいただきました。

「避難勧告」は「早く逃げろ!というお知らせです。」と、わかりやすい言葉で説明された他、防災グッズとして、1分間振ると20分間照らすことができる懐中電灯の紹介や、バケツやダンボール箱を使った簡易トイレの作り方も教わりました。
避難所で一番困るのはトイレで、4時間待ちもあるお話など、子どもたちは真剣に聞き入っていました。
最後に、ケガをした時にネクタイを使って止血できる方法を教わり、子どもたちも実際に挑戦しました。

これからも、子どもたちに伝えたいこと、学んでほしいことを地域と学校がよく話し合い、子どもたちのための様々な活動を行っていければと思います。

「親子 de 手話・学習体験 手話をしてみよう」を開催しました!(平成30年8月13日)

8月6日(月曜日)に、中央公民館において「夏休み!親子ボランティア体験学習 親子de手話・学習体験 手話をしてみよう」を開催し、親子16名の方が参加されました。
講師に尼崎ろうあ協会の皆さまにお越し頂き、聴覚障害についてのお話やコミュニケーションの方法について学び、その後、手話を使って交流をしました。

手話を学びました!

まずは、聴覚に障害がある場合、日常生活の中で不便に感じる事例として、「車のクラクションや緊急車両のサイレンが聞こえにくい」、「周りの人に後ろから声をかけられても気がつきにくい」といったことをお話されました。

次に、コミュニケーションの方法として、口の形を見て何を言っているか読みとる「読話(どくわ)・口話(こうわ)」や、紙に文字を書いて伝える「筆談・要約筆記」があることを紹介されました。
手話で「あ・い・う・え・お」の指文字を練習し、子どもたちは指文字で自分の名前を紹介をしました。

その後、尼崎ろうあ協会の方と一緒に、伝言ゲームと指文字を使ったしりとりに挑戦しました。
伝言ゲームでは、一列に並んで先頭の方がカードを引き、書かれている動物を身振り手振りで伝えていきますが、「あひる」からスタートしたはずが、最後には違う答えになってしまう場面もありました。
参加された皆さまは楽しみながら手話を学んでおられ、「子どもが手話にとても興味を持ってくれた。」、「もっと手話を覚えたい!」と話されていました。
今回の講座をきっかけに、ボランティア活動や手話に興味を持っていただければと思います。

「わたしたちの尼崎バスツアー」を実施しました!(平成30年8月8日)

8月1日(水曜日)に、あまらぶ歴史体験学習事業「わたしたちの尼崎バスツアー」を実施しました!
尼崎市教育・障害福祉センターに集合し、マイクロバスに乗って社会教育施設「尼崎市立中央公民館」と、小学生の社会科資料集「わたしたちの尼崎」に掲載されている「尼崎市立文化財収蔵庫」を訪問しました。

中央公民館での様子

はじめに向かった尼崎市立中央公民館では、尼崎で段ボールやいろいろな梱包資材を製造している企業の方を講師に迎え、段ボールの名前の由来や歴史、いろいろな場所で段ボールが使われている事などを、クイズを交えながら学びました。
段ボールを使ったものづくり体験では、ペン立てとファイルケース作りに挑戦しました。
とくに、1枚の段ボール紙を折りまげて作るファイルケースは、折り目をヒントに、子どもたちだけで相談しながら完成させていました。

文化財収蔵庫での様子

次に向かった尼崎市立文化財収蔵庫では、「昭和のくらし」と「尼崎城」について学びました。
昭和の時代に使われていた道具などの展示を見学しながら、文化財収蔵庫の職員の方から、当時のくらしについて説明を聞きました。
今では見かけなくなったダイヤル式の黒電話のかけ方や、学校のチャイムが本物の鐘で鳴らされていたことを教わりました。
また、展示されている昔の道具の使い方を答える二択クイズに挑戦し、みごと全員正解し、記念の缶バッジをいただきました。
最後に、文化財収蔵庫は尼崎城の本丸があった場所に建てられていることや、お城が何のためにあったのかということを学び、精巧に作られた江戸時代の尼崎城と城下町の模型に、子どもたちの目はくぎづけでした。

尼崎で活躍している企業や地域の歴史について、楽しく学べた1日となりました。

武庫東小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成30年8月6日)

そろばん教室の様子

7月28日(土曜日)に、武庫東小学校において、地域学校協働活動が行われました。
武庫東小学校では夏休みの宿題に「そろばんを使った計算問題」が出されています。
「そろばんを子どもたちに教えられるよ」と地域の方から申し出があり、地域学校協働活動推進員(コーディネーター)によるコーディネートで、「そろばん教室」が開催されました。

子どもたちはそろばんのはじき方から覚え方のコツなど、ボランティアの先生に丁寧に教えていただきながら、一生懸命に取り組んでいました。
また、そろばんを使った計算が楽しくなったようで、宿題が終わった後も繰り返し問題を解いたり、少し難しい問題に挑戦している姿も見られました。
地域の方々にご協力いただいたことで、子どもたちは勉強に取り組み、そろばんの楽しさを知ることができ、とても有意義な一日となったのではないでしょうか。

小集団グループ「新樹」さんの学習会が行われました。(平成30年8月3日)

三宅綺さん

7月12日木曜日、大庄北中学校で小集団グループ「新樹」の人権教育小集団学習会が行われました。今回は尼崎市で教員をされている時にトランスジェンダーであるとカミングアウトされた、講師の方の話でした。

ご自身の生い立ちや自己紹介から始まり、ひとくちに「セクシュアルマイノリティ」といっても様々なケースがあり、一人ひとり感じ方も違うので、「トランスジェンダーだからこの対応」「同性愛だからこんな対応」といったマニュアルはないということを教えていただきました。

また、子どもの場合、自分自身に違和感があっても、自分からは言い出すことが難しいので、周囲の人が普段の行動から気づき、存在を認めることが大切とのお話がありました。

以前に比べると社会の理解も広がり、LGBTを取り巻く状況は良くなってきているように感じるかもしれませんが、今なお根強く見られる偏見や誤った理解、ハード面での苦労など、まだまだ課題は多いとのことです。

LGBTは趣味、嗜好、性癖ではありません。性別という枠にとらわれず「その人らしさ」を理解し、受容する気持ちが大切なのだと再認識した学習会でした。

二十公園でラジオ体操が行われています!(平成30年8月1日)

ラジオ体操の様子

小学校の夏休み期間中に、二十公園にて、小園小学校地域学校協働活動の一環として「朝のラジオ体操」が行われています。
小園小学校の地域学校協働活動推進員(コーディネーター)が、「子どもたちが夏休み中も規則正しい生活を保てるように。」といった想いから企画されました。
二十公園では、従来より地域の方々が集まってラジオ体操をされており、推進員が声を掛けて実現しました。

小園小学校の子どもたちにチラシを配布して告知していたこともあり、毎日30人以上の子どもたちが参加しています。
ラジオ体操が始まる前から公園で遊んで待っていたり、眠たい目をこすりながら公園にやってくるなど、子どもたちの様子は様々でしたが、ラジオ体操が終わる頃には目も覚めて、元気に公園で遊ぶ姿も見られました。

地域の方と子どもたちが交流する場を設けることで、子どもたちにとって住みよいまちになっていくのではないかと思います。

大庄小学校で小集団学習が行われました!(平成30年7月31日)

学習会の様子

7月11日(水曜日)に、大庄小学校で小集団学習グループ「たんぽぽの会」の人権教育小集団学習会が行われました。
この日は、整理収納アドバイザーの杣晃子(そまあきこ)先生をお招きして、「整理収納・片付け」についてお話をお聞きしました。

整理収納や片付けについて考えることは、家に共に住む家族について考える機会になります。
それぞれが大切にしている物や場所・動線を知るとともに、それらについてコミュニケーションを図る際に、互いの関係性を大切にしながら整理収納をすることができれば、よりよい生活環境が整えられるだけではなく、人権感覚を養うことにつながります。

「片付け」とは、出したものを戻すことや習慣づけること、「整理収納」とは、使いやすい場所(定位置)を決めることで、よりよい生活環境を整えるために家族の協力を得ることが大切とのことです。
後半は、収納の写真やファイリングを見せていただき、衣類やおもちゃ、学校からの書類、家族の持ち物の整理について、具体的にアドバイスをしていただきました。
家族のことや物を所有するということについて、改めて考える機会になりました。

立花北小学校で地域学校協働本部会議が行われました!(平成30年7月30日)

会議の様子

7月23日(月曜日)に、立花北小学校において、地域学校協働本部会議が行われました。
参加者は、地域学校協働活動推進員(コーディネーター)や、小学校長、教頭、図書ボランティアの代表者、立花北小学校PTA会長、生島西連協の代表の皆さまです。

各ボランティアの活動内容や今後の活動予定が話し合われ、地域学校協働活動推進員のコーディネートのもとに、活発な情報交換が行われました。
「落語家を招いて、本物に触れる体験活動を進めていきたい。」という意見が出され、小学校長は、「子どもたちが参加するだけでなく、会場の提供を含め、学校として全面的に協力したい。」と話されました。
真剣な中にも和やかな雰囲気で会議が進められていました。
今後も緩やかな活動を支援できるよう、サポートして参ります。

第2回社会教育委員会議を開催しました。(平成30年7月28日)

会議の様子

7月24日(火曜日)に、尼崎市市政情報センターにおいて、第2回社会教育委員会議を開催しました。
はじめに、新任・再任された委員の方へ教育長より辞令書を交付し、「今後、子どもたちの部活動や学習支援、放課後子ども教室などの学習活動において学校教育と社会教育の連携が不可欠となります。これからもご指導を賜りたい。」と挨拶がありました。
その後、各担当課長より総合計画に係る社会教育関連施策について、平成29年度に行った事業の成果と課題や、平成30年度の取組方針などを説明し、各委員の皆さまから質問や活発な意見等をいただきながら協議を行いました。

尼崎北小学校地域連携協働本部主催でセミの羽化の観察会が行われました!(平成30年7月27日)

セミの羽化の観察会が行われました!

7月21日(土曜日)に、富松神社境内で尼崎北小学校地域連携協働本部主催でセミの羽化の観察会が行われました!
親子74名が集まり、社務所にて観察会の予定や観察する上での注意点についてお話がありました。

子どもたちは、目を輝かせながら説明を熱心に聞いた後、外に出て観察会が始まりました。
あらかじめ用意してきた懐中電灯を持って、子どもたちは地面や木々を照らしながらセミの幼虫を探していました。
子どもたちは、普段何気なく通り過ぎる富松神社の木々には長い時間をかけて羽化するセミの姿があることを知り、真剣に観察したり、地上に出て木に向かう幼虫や、必死で木に登る幼虫に触れて落ちてしまわないように気をつけていました。

セミの羽化を通して、命の大切さについて考えるきっかけになったのではないかと思います。

大庄小学校で地域学校協働活動が行われました!(平成30年7月26日)

地域学校協働本部活動の様子

7月18日(水曜日)に、大庄小学校において地域学校協働活動が行われました。
『大庄地域全体で子ども達の成長を考えたい』という、大庄小学校地域学校協働推進員の想いから企画され、大庄小学校の協力のもとに、市政出前講座を利用して「中学校給食」についてお話を聞く機会が設けられ、地域の皆さま30名以上の参加がありました。

子ども達に温かい食事を届けるためにどのような工夫をしているかなど、子どもたちの学校生活の一部を知っていただけたようです。
これからも継続して子ども達の学校生活を知る機会を設け、地域全体で見守り、支える協働活動のきっかけの1つになればと思います。

地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の委嘱式を行いました!(平成30年7月23日)

委嘱式の様子

7月19日(木曜日)、教育委員会室において「地域と学校の連携・協働活動事業」推進員(コーディネーター)としてご活躍いただく方の委嘱式を行いました!
今回は、浜小学校と小園小学校が加わり、地域学校協働本部の設置校は22校となりました。

地域学校協働活動推進員(コーディネーター)の皆さまには、地域全体で子どもたちの学びや成長を支えるために、地域の人材や活動をつなぎ、学校とボランティア間の調整等、緩やかなネットワークづくりを進めていただければと思っています。
教育長から、「地域学校協働本部を設置した後の活動内容の充実が大切です。学校側は、子どもたちのために地域の方々が活動しやすい環境を整えてほしい」とのお話がありました。

引き続き、様々な活動に支援できるよう、社会教育課としてもサポートして参ります。

尼崎ユネスコ協会主催「平和の鐘を鳴らそう」事業が開催されました!(平成30年7月20日)

平和の鐘が鳴り響きました!

7月14日(土曜日)、元浜緑地において、尼崎ユネスコ協会主催「平和の鐘を鳴らそう」事業が開催されました!

皆さまは、元浜緑地に設置されている平和の鐘をご存知ですか?
平和の鐘は、昭和29年に、一人の日本人が国連加盟国65カ国に戦争の悲惨さと平和の尊さを説き、加盟国から提供されたコインを鍛造してニューヨーク国連本部に寄贈したのが始まりです。
現在、この趣旨を受け継いだ平和の鐘は日本国内で5か所に設置されており、元浜緑地には平成17年に、日本で4番目に設置されました。
本事業は、平和の象徴である鐘の音を響かせ、戦争の悲惨さを語り継ぎ、恒久的な世界平和への願いを伝え続けることを目的に、毎年開催されています。

当日は夏の日差しも厳しい中、地域の方をはじめ、多くの方々が参加され、開会式ではボーイスカウト尼崎第1団の皆さんによる平和への祈りを願った平和の鐘についての朗読が行われたあと、鐘突きが始まりました。
普段は聴けない平和の鐘の音は、平和への願いを乗せて公園内に響き渡りました。
元浜緑地に遊びに来ていた子どもたちや保護者の皆さまも多く参加され、平和の鐘を鳴らされました。

市民の皆さま一人ひとりに、平和の鐘を鳴らしていただき、平和について改めて考えていただく機会となりました。
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。

武庫東小学校で地区交流会が開催されました!(平成30年7月19日)

交流会の様子

7月12日(木曜日)、武庫東小学校において地域学校協働活動の一環である地区交流会が開催されました。
地区交流会は、「子どもたちの安全を守るため」に保護者や地域の方々、先生等が情報交換を行うことを目的に開催されており、今回は、4グループに分かれて「登下校の安全」をテーマに話し合われました。

各グループで、「通学路の安全性」や「下校ルート」などについて、様々な意見を出し合い、地域でできる「危険回避」について、話し合われていました。
また、全てのグループで共通して「大雨時の登下校」について意見が出されました。

武庫東小学校区では水路が多くあり、雨天時に流れが速くなったり、水が溢れてしまう危険な場所について確認しました。
そこで、「学校と地域の連携が必要」との声もあり、「雨天時には協力して水路の状況を確認してはどうか」との案も出ていました。

交流の場で様々な意見を出し、話し合うことで、課題や問題を共通認識することができ、地域の安全性も高まり、子どもたちが安全に暮らせる地域になるのではないでしょうか。

平和についてのイベントに参加してみませんか?(平成30年7月18日)

チラシ

夏休み期間中に市内各所で開催される平和に関するイベントなどを紹介したチラシ「見て!聞いて!学んで!―平和について―」を作成しました!
戦争を体験した方々の貴重なお話を聞くことができる講演会や映画の上映会、市内の戦争の跡地を巡るバスツアーなど、さまざまなイベントを紹介しています。
平成30年は終戦73年目となります。
戦争の悲惨さや平和の大切さについて、見て、聞いて、学んでみませんか?
夏の厳しい日差しを避け、公民館や図書館、各地域総合センターなどをクールスポットとしても利用しながら、ご家族、お友達と一緒にご参加ください。

武庫地区オピニオンリーダー研修会を開催しました!(平成30年7月12日)

研修会の様子

7月3日(火曜日)に、武庫公民館で武庫地区人権啓発オピニオンリーダ研修会を開催しました。
この日は、長年、特別支援教育に携わってこられた今泉和子(いまいずみかずこ)先生をお招きし、『障害のある人とともに生きる』をテーマに、特に配慮を必要とする子どもたちへの理解や接し方について学びました。

また、共生社会を目指して社会の環境整備は少しずつ進んでいますが、特に身近に接する機会の多い発達障害の子どもたちにどのように接したらよいか、どのような手助けができるかについて、様々な事例を通して学びました。
障害は誰もが生ずる可能性があり、身近なものであることや、周囲の理解や配慮があればできることも多いと知り、合理的配慮とはどういうことなのかを考えるよい機会となりました。

園和小学校で小集団学習会が行われました!(平成30年7月5日)

小集団学習会の様子

6月27日(水曜日)、園和小学校で小集団学習グループ「マーガレット」の人権教育小集団学習会が行われました。
この日は、第1回目の学習会のため、学習会の目的や約束事などを確認した後、自己紹介を行いました。
それぞれ、『好きなこと』や、『もし願いが叶うなら何をお願いしたいか』、『今気になっていること』などを発表し、メンバー同士でお互いを知るきっかけづくりとなりました。

自己紹介などで緊張がほぐれた後は、自分が学んでみたいことを全員で出し合い、今年度の学習計画をたてました。
「最近では地震があったため防災も気になる。」という方や、「子育てで悩んでいることを学びたい。」、「健康のことが気になる。」など、さまざまなテーマが提案されました。

「人権」と聞くと、堅苦しいイメージを持ちますが、人との豊かなつながり、関わりをつくり上げ広げていくことが「人権」そのものです。
人権学習は決して、他人ごとの学習ではなく、「自分探し」の学習であり、人と人との温かなつながりが育まれ、みんなの幸せをめざす動きが生まれてくることを願う学習です。
市内で45グループの学習会が始まりました。
1年間有意義な学習会になることを願っています。

PDFファイルをご覧いただくには、「Acrobat Reader」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 社会教育部 社会教育課
〒661-0024 兵庫県尼崎市三反田町1丁目1番1号 尼崎市教育・障害福祉センター4階
電話番号:06-4950-0405
ファクス番号:06-4950-5658
メールアドレス:ama-syakaikyoiku@city.amagasaki.hyogo.jp