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尼崎市学びと育ち研究所の概要

 本市は、子ども一人ひとりの状況に応じ、学力、豊かな人間性、生活習慣など、実社会を主体的に生きていくために必要な力を伸ばしていけるよう、外部の研究者等を迎えた「尼崎市学びと育ち研究所(以下、研究所)」を設置しました。今後、多様な実践、中長期的な効果測定を通じた科学的根拠(エビデンス)に基づく先進研究等を行います。

研究対象テーマ(大項目)

後伸びする力や子どもの非認知能力を高め、見える化していくための研究
学力向上に向けた学力調査の分析
発達障害のある子どもへの支援プログラムの実践的研究
子どもを対象とした生活習慣病予防教育プログラムの効果測定

研究員と研究テーマ、その概要

所長           

大竹 文雄 教授(大阪大学 社会経済研究所)

201701 教育環境が学力に与える影響

 生徒の学力向上を目指すためには、学級規模や教員の特性が学力に与える影響を実証的に分析することが必要である。「尼崎市学力・生活実態調査」から学校の教育環境が学力や非認知能力へ与える影響を明らかにする。

201702 出生体重・学校・家庭が健康に与える影響

 子どもの健康水準には、出生体重、学校教育、家庭環境など様々な要因が影響を与える。出生体重、学級規模や教員の特性、家庭環境が子どもたちの健康に与える影響を実証的に分析する。

主席研究員  

中室 牧子 准教授(慶應義塾大学 総合政策学部)

201703 就学前教育の質が就学後の学力や健康に与える影響

 最近の研究では質の高い就学前教育が就学後の学力や労働市場での成果に与えるプラスの因果的な効果が大きいことを強調する研究が増えてきている。尼崎市の児童たちをめぐる保育環境の質(年齢別定員や縦割り保育の有無など)が就学後の学力や健康に与える因果的な効果を明らかにすることを試みる。

北野 幸子 准教授(神戸大学大学院 人間発達環境学研究科)

201704 非認知能力の育ちを捉え育む乳幼児教育・接続期教育の開発

 乳幼児期は非認知的能力の育成に適した時期である。小学校1年生を対象とした非認知的能力の育ちを捉える方法を開発し実態を明らかにするとともに、非認知的能力の育成を促す保育者のための実践開発を行う。尼崎市におけるより効果的な就学前教育と接続期教育の浸透に資することを目指す。

岡田 知雄 教授(神奈川工科大学 応用バイオ科学部)

201705 尼っこ健診・生活習慣病予防コホート研究

 生活習慣病予防として、どのような生活習慣、環境、遺伝的要素、学校成績やスポーツテストの成績など背景因子として影響を及ぼしていることを明らかにし、尼崎市の子どもから成人までの長いスパンを考慮した生活習慣病の予防に関する施策、教育に生かす。

中尾 繁樹 教授(関西国際大学 教育学部) 

201706 学習や学校生活における困難を改善する指導に関する実践研究

  特別支援教育は、全ての学級の学習や学校生活で困難を抱える子どもたちに対して行うものである。近年、姿勢や運動など身体づくりが学力向上と連動していることが分かってきており、子どもたちが学習や学校生活上、困難さを感じる原因を探り、改善または克服に向けた指標づくりと予防のための運動プログラムの開発、展開を目指す。

アドバイザー

 研究所および倫理委員会に対し、第三者の視点から指導、助言を得るため、教育、法律、倫理、それぞれの分野の専門家にアドバイザーを委嘱しています。

教育

上田 真弓 准教授(兵庫教育大学大学院 学校教育研究科 文部科学省から出向中)

法律

曽我 智史 弁護士(尼崎駅前法律事務所)

倫理

苫野 一徳 准教授(熊本大学 教育学部)

倫理委員会

 庁内に、副市長を委員長、教育長を副委員長とする「尼崎市学びと育ち研究所倫理委員会」を設置しました。個人情報の取り扱いや研究の倫理性等の審議、研究の実施および研究者へのデータ提供の可否を決定します。

運営体制

学びと育ち研究所の体制図

設置時期、設置場所

設置時期

平成29年4月

設置場所

あまがさき・ひと咲きプラザ ひと咲きタワー10階(尼崎市若王寺2)
 

あまがさき・ひと咲きプラザ ひと咲きタワー
あまがさき・ひと咲きプラザ ひと咲きタワー

情報の発信元

ひと咲きまち咲き担当局 ひと咲き施策推進部 尼崎大学・学びと育ち研究担当

〒661-0974 兵庫県尼崎市若王寺2丁目18番1号 あまがさき・ひと咲きプラザ ひと咲きタワー9階

電話番号
06-4950-0387
ファックス
06-4950-0173
Eメール
ama-ucma@city.amagasaki.hyogo.jp

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