第8回 アマメシ紹介 (平成29年10月掲載)

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ページ番号1003252 更新日 平成30年3月5日

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アマメシ紹介

この「アマメシ紹介」のページでは、社員食堂、大学、学校、保育所、病院、高齢者施設など、尼崎市内の様々なところで提供されている給食を『アマメシ』と題して、『アマメシ』とそれを『作る人』や『食べる人』の姿をご紹介していきます。

それでは、今回の『アマメシ』をご紹介しましょう!!
皆さん、「一体、どこの給食なのか・・・??」を想像しながら、ご覧ください。

本日の『アマメシ』紹介!!

本日のメニューは、「豚肉と野菜のソテー・さつま芋サラダ・小松菜の味噌汁・ご飯」です。

色鮮やかな野菜が食欲をそそりますね!なにやらちょっと可愛らしい雰囲気がしませんか…??

給食の写真

≪栄養成分表示(3~5歳児の1食分)≫
 エネルギー:426kcal、たんぱく質:20.0g、脂質:15.0g、カルシウム:100mg、鉄分:1.8mg、ビタミンC:16mg、食物繊維:4.3g、野菜量:138g
 
 献立のポイント
  • 『豚肉と野菜のソテー』には、野菜がたっぷり入っており、子どもたちにも食べやすい味付けです。
  • 『さつま芋サラダ』には、旬のさつま芋をたくさん使っています。味付けはマヨネーズだけ、とシンプルですが、さつま芋の甘味が残る、人気の秋野菜メニューです。 
  • 『小松菜の味噌汁』には、地元尼崎産の小松菜を使用しています。小松菜には子どもたちの成長に欠かせない鉄分、カルシウムが多く含まれ、栄養たっぷりの一品となっています。

尼崎産の小松菜を使用したお味噌汁

特別に、詳しいレシピを教えて頂きました!!皆さん、お家でも参考にしてみてくださいね ↓

それでは実際に、この給食を食べている様子をご紹介しましょう!

私達が給食を食べています!

美味しそうなにおいがしてきました。待ちに待った給食の時間です♪ みんながぞくぞくと集まってきます!

ランチへ向かう人

 ~給食風景~

テーブルを拭いたり、お皿を並べたり、テキパキと給食の準備をします。家庭の雰囲気に少しでも近づけようと、ご飯はおひつからよそいます。食器はみんな陶器です。大事に扱っています。

配膳する人、食べる人の写真

今日の給食はどうだったかな?

「おいしい」
「今日は好きなものばっかりやなぁ」
「全部好き!」
「おかわりしたい!」
「見て!全部食べられたよ」
「これはさつま芋?甘くておいしい」
「いっぱい食べるよ!」

スプーンやお箸でみんな上手に食べています。
 
おや?園長先生が何か持ってきたようです…
 
 

小松菜を見る人

 
これなーんだ?
 
「こまつな!」 「におってみたい!」 「葉っぱのにおい!」
「なんでこれ(尼崎産の文字が入った帯)が付いてるの?」 「わかった!バラバラにならないようにや!」
 
みんな小松菜に興味津々!実物を見ると、小松菜のお味噌汁もより一層おいしく感じますね!
 
 
 
小さな子どもたちも、形態は異なりますが、同じメニューで給食をいただきます。子どもたちの成長に合わせて、細やかな対応をされていますね。

離乳食、1~2歳児の食事風景と食事内容の写真

さて、この給食はどんな人が作っているのでしょうか・・・?

私達が給食を提供しています!

本日ご紹介した『アマメシ』は・・・「社会福祉法人福進福祉会 武庫庄保育園」の給食でした!!

給食提供に携わられている皆さんに日々の給食に込められた想いやエピソードを教えていただきました。

園長、主任の写真

《西出園長より(写真左側)》

 武庫庄保育園では、「人間として生きる基礎をしっかり身につけた子どもを育てる」ことを目標にしています。自ら行動できる主体性を追求する力や、表現する力を養い、自分の五感を働かせて育っていく子どもになってほしいと思っています。
 子どもたちは、さまざまな実体験を通して、遊びの中で思考力や表現力、社会性を培っていきます。給食や食育の取り組みは、子ども達が自ら生活することを意識し、周りの人への感謝する心や、命の大切さに気付くとても大切な活動だと考えています。

《多鹿主任より(写真右側)》

 武庫庄保育園では、「もうひとつのおうち」をコンセプトに、おうちと同じように真っ白な陶器を使って保育をしています。 陶器の食器は決して割れないとは言い切れません。だからこそ陶器を扱う大人の姿、実際子どもが持った時の重み、スプーンと器のすれ合う音を感じたり、割れるところを実際見たり経験することも大切なことだと思っています。0歳児のうちからこのような環境で育っている子どもたちは、食器を本当に大切に扱ってくれています。 
  0歳~2歳児では、一人ひとりの目の前で配膳しています。3~5歳児では食器を配ることから片付けまで自分たちでしています。このようにすることで、「食」に対して責任を持って取り組んでくれるようになります。
 食に対する基礎ができる大切な時期に関われていることを、とても誇りに思います。

保育士の写真

《保育士より》

 0歳~2歳児では、同じ保育士が子どもの食事に関わることで、食べることの楽しさやマナー等を伝えています。離乳食やミルクの子どもたちは、一人ひとりの生活ペースを大切にし、新しい食材は家庭と協力して進めています。1、2歳になると、好き嫌いが出始めるので、少しでも食べられたときは、しっかりと褒め、その頑張った様子を保護者に伝えることで、お家でも食べてみよう、という自信に繋げています。また、家庭での様子を聞き少しずつ苦手なものを減らしていきたいと考えています。
 
 3歳以上では、自分たちで配膳するバイキング形式をとっているため、こぼさないように盛り付けたり、食器を大切に扱う事などを学んでいます。配膳をすることを通じて、それが家庭でのお手伝いにつながったりすることも多いようです。

≪給食担当スタッフより≫

「子ども達に喜んでもらえるような安心安全で美味しい給食を提供できるように、日々努力しています!」

給食担当スタッフの写真

≪栄養士 富田さんより(左写真 右から2番目)≫

 離乳食、1~2歳児食、3~5歳児食と目で見てもわかるように、また子どもたちが食べやすい大きさに野菜やお肉など切るようにしています。アレルギーの対応も多いのでできるだけ普通食と変わらないよう調理方法や材料を考えて提供するよう心がけています。
 ランチルームと調理場が近いので、子どもたちが「今日のご飯おいしかった!」「どうやって作ってるの?」「食べれるようになったよ。」と日々話しかけてくれ、私自身も子どもたちの成長を見ることができ、とても嬉しいです。
 保育園内の菜園で採れる季節ごとの野菜を給食に取り入れたり、行事や食育活動も年間を通してたくさん行っているので、子どもたちの心に残る思い出を一緒に作っていきたいです。

≪栄養士 山内さんより(左写真 中央)≫

 食数の多さ、アレルギー食、各年齢によって調理形態が違うなど、覚えることがたくさんありますが、大変と思うことより、やりがいを感じることがとても多いです。
 調理場から子どもたちが楽しそうに食べてくれているのを見ると、本当にうれしく思います。食育の大切さを考えながら、「おいしかったよ!また作ってね!」という声をたくさん聞くことができるよう、給食スタッフ全員で頑張っていきたいと思っています。

≪調理師 西口さんより(左写真 左から1番目)≫

 保護者の方から、「園でお手伝いをさせてもらっているおかげで、家でも率先してお手伝いをしてくれるんですよ。」というお話を聞きます。
食事中、「おいしい!」「おかわり!」といった元気な声が聞け、日々成長していく子どもたちの姿を見ることができ、子どもたちと関わることができるこの仕事ができてよかったと思っています。月に一度の給食会議では、おいしく、残さず、食べやすく提供できるよう保育士と意見交換しながら、盛り付ける量を調整したり、切り方や味付けを変えたり工夫しています。

~調理風景~

調理スタッフの皆さんが、野菜や果物を切ったり、盛り付けをするなど、給食の調理を実際にされている様子です。

調理風景

調理場はガラス張りで、子どもたちが食べるランチルームからよく見えます。子どもたちは自分で配膳をしたり片づけをするので、その際に調理スタッフとの間に自然と会話が生まれます。「ごちそうさま!」「美味しかった!」といった子どもたちの生の声が調理スタッフの皆さんのモチベーションにもつながっているようです。作る側と、食べる側の顔の見える関係が、イイですね!

食育の取組み

普段の給食の他にも、子どもたちの食への関心をもっと引き出したい、という思いから年間を通じて様々な食育の取り組みを実施しています。

 ~魚のフェスティバル~

魚の解体の様子


 大きな魚一匹をさばく様子を見て、魚の体の仕組みを知ったり、普段食べている魚の切り身になるまでの過程を知ることができました。こうした経験を通して、魚が苦手だった子どもがさばきたての切り身(バター焼きにしたもの)を食べることができました。「先生、うちの子どもが魚を食べたんですって?!」と保護者が驚かれる場面もあったようです。
 今年も11月1日に開催されます。楽しみですね!

~菜園活動~

菜園活動の様子

 敷地内にとても大きな「おひさまばたけ」があります。

 1歳から2歳の子どもたちは畑に出かけ、実際の野菜を見て、給食で食べるという体験をします。
3歳以上になれば、自分たちで野菜を育て収穫し、それを使ってクッキングをするなどの体験をすることができます。
畑の管理を一手に引き受けているのが、有償ボランティアの石丸さん。季節ごとの野菜の成長から収穫までを子どもたちに体験してほしい、と汗を流されています。
 また収穫した野菜は給食のメニューとして出されることも多いそうです。調理スタッフの皆さんが臨機応変に対応することで、新鮮な野菜を子どもたちが食べることができるんですね!

~クッキングの様子~

料理をする人の写真

季節や行事に合わせて、クッキングにも挑戦します。包丁も使えるようになります。
食べるだけでなく、作る経験を通して、食べ物の大切さや、感謝の気持ちを学んでいけるんですね!

施設のご紹介

施設の写真

施設名:社会福祉法人福進福祉会 武庫庄保育園

所在地:〒661-0031 兵庫県尼崎市武庫之荘本町3丁目22番地22号

電話番号:06-6433-2425

ファクス番号:06-6432-3286 

ホームページ:http://www.mukosho.jp/

取材にご協力いただき、どうも有難うございました!!

おじぎする女性のイラスト

≪保健所 管理栄養士より≫
 今回は、子どもたちに「食べる楽しさ♪」を伝えたい、という想いが込められた給食や食育の様子をご紹介しました。どんなふうにしたら、子どもたちに食に興味を持ってもらえるだろう…と日々試行錯誤されている職員の皆さんの熱い想いが伝わってきます。
 給食の時間に、小松菜を見た子どもたちがすぐに「小松菜!」と分かったのには、びっくりしました。日頃から、野菜に親しんでいることがよく分かりますね!
 また、配膳や料理の取り分け、片づけなど自主的にお手伝いをしたり、年上の子どもが年下の子どものお世話をしたりする姿が見られ、大人も見習うべきところがたくさんあるなぁ、と思いました。
 子どものころから、このように食べ物や料理に親しみ、「楽しく食べること」を身をもって経験している子どもたちが、将来の尼崎市を担っていく、と思うととても心強いですね!
 お忙しい中取材にご協力いただきました皆様、本当に有難うございました!!

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉局 保健部 健康増進課(尼崎市保健所健康増進課)
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:06-4869-3033
ファクス番号:06-4869-3049