第4回 アマメシ紹介 (平成28年11月掲載)

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ページ番号1003256 更新日 平成30年2月27日

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アマメシ紹介

この「アマメシ紹介」のページでは、社員食堂、大学、学校、保育所、病院、高齢者施設など、尼崎市内の様々なところで提供されている給食を『アマメシ』と題して、『アマメシ』とそれを『作る人』や『食べる人』の姿をご紹介していきます。

それでは、今回の『アマメシ』をご紹介しましょう!!
皆さん、「一体、どこの給食なのか・・・??」を想像しながら、ご覧ください。

本日の『アマメシ』紹介!!

100周年記念マーク


尼崎市は今年(平成28年)、市制100周年を迎えます!
そこで今回は、尼崎市市制100周年を記念して提供される『アマメシ』を
ご紹介します!
メニューは、「尼いもごはん、牛乳、ますの照り焼き、小松菜としめじの和風サラダ、すまし汁、メープルマフィン」です。なんだか懐かしい感じがしませんか?・・・そう!これは、みんながお世話になるアノ場所で提供される給食です。

給食の写真

~尼崎市市制100周年記念献立~

≪栄養成分表示(※8~9歳の1食分)≫
エネルギー:607キロカロリー、たんぱく質:25.6グラム、脂質:15.4グラム、食塩:2.8グラム、野菜量:44グラム

~献立のポイント~ 
尼崎市市制100周年を記念して、尼崎市にちなんだ給食を提供することで地域に根ざした食育の推進を図ります。

  • 尼いもごはん:
    尼崎市産の米(キヌヒカリ100%)、尼いも、尼いものつるの佃煮を使います。
  • 小松菜としめじの和風サラダ:
    尼崎市産の小松菜、尼の生しょうゆを使います。
  • すまし汁:
    削り節でだしを取ります。「祝」の文字が入ったなるとを使います。
  • メープルマフィン:
    尼崎市産の米を米粉に加工して使います。小麦粉・卵・乳製品等7大アレルゲン不使用の焼き菓子です。

特別に、詳しいレシピを教えて頂きました!!皆さん、お家でも参考にしてみて下さいね↓


実は、この給食を実現させるために、給食関係者や生産者のみなさんは、2年以上も前から検討を重ねてこられたそうです!いろんな方々が時間をかけて準備されて、尼崎市の特産品を使った今回の記念献立ができあがったんですね!!
それでは実際に、この給食を食べている様子をご紹介しましょう!

私達が給食を食べています!


~給食風景~

食べている人の写真

 

◎『尼崎市市制100周年記念献立』の給食を食べた感想を聞きました!
「尼いもごはんが本当においしかった!ほっぺたが落ちそうだった。つるが食べられるなんて知らなかった。尼崎で作っている食べ物をもっと知りたくなった。」
「小松菜は嫌いだったけど、今日の給食では、とてもおいしく食べられた!」
「すまし汁のなるとに『祝』の字が書いてて、ビックリした!すごいと思った!」
「はじめて給食でメープルマフィンが出た。フワフワモチモチで甘くてとってもおいしかった!小麦粉・卵・乳製品を使っていないのにすごい。おいしくて何個でも食べられると思った。」
「全部めっちゃおいしかった!!2年前からこの給食を考えてくれた皆さん、どうもありがとうございました!」
「今日の給食は、尼崎市産の食材だったので、いっぱい味わいました。とってもおいしかったです!また食べたいなと思ったけど、あと100年生きられないから残念です。」
「尼崎で、お米や小松菜、しょうゆが作られていることを初めて知った。尼崎には、こんなにおいしい食べ物があるんだなと思った。」
「いつもおいしいごはんを作ってくれてありがとう!今日のごはんすごーくおいしかったよ。給食作るの疲れてると思うけど、これからもおいしいごはんをいっぱい作ってね。絶対おいしいごはんをたくさん食べるからね。」
「10年間生きててこんなおいしいのは初めてです。2年間今日の給食を考えていたのを感謝しています。給食ありがとうございました。」


この日取材に伺ったクラスでは、たまたま『祝』の漢字を前日の授業で習ったばかりだったそうで、すまし汁のなるとの『祝』の文字を見つけて、「あー!これ、祝いや!」とみんな大喜びでした♪♪
みんな笑顔いっぱい、おいしそうに給食を食べていました!!


◎次の100年に向かって、未来に向かって・・・みんなの将来の夢を聞きました!
≪4年生アンケート結果より≫                                                            
1位:スポーツ選手(野球、サッカー、水泳、バスケットボール、バドミントン等)
2位:やさしい人になりたい
3位:看護師
4位:警察官、デザイナー、ユーチューバー、困っている人を助ける人になりたい
8位:トリマー・ペットショップ、車屋さん、薬剤師、マンガ家、モデル、服屋さん、医者、消防士、レストラン・ご飯屋さんの人、世界一周したい
~番外編~
尼崎で農家をしたい、尼崎みたいに100歳になりたい、今日の給食がおいしかったから大きくなったら作りたい・・・など


それぞれ思い思いの夢を教えてくれました! みんなの夢が叶いますように・・・♪♪

 

担任の写真


≪担任 西野先生より≫
いつも朝から、「今日の給食は何かなぁ?」と楽しみにしている子どもたち。今回の記念献立は、浜小学校の近くにはほとんど畑や田んぼがないので、社会科等で学習したものの「尼崎で作られている物が食べられるんだ!」と興味津々でした。そして、 「おいもが甘い!」「毎日こんな給食でもいいな!」と言いながら、おいしく頂きました。改めて食べ物の大切さや作って下さる方への感謝の気持ちを感じられたのではないかと思います。おいしくて、楽しい時間になりました。


さて、この給食は、どんな人が作っているのでしょうか・・・??

私達が給食を提供しています!

本日ご紹介した『アマメシ』は・・・「尼崎市立浜小学校」の給食でした!!

尼崎市立小学校では、市制100周年記念日【平成28年10月8日(土曜日)】がある10月に、全校でこのような“尼崎市市制100周年記念献立”を給食として提供しています。その中でも今回は、尼崎市食育推進懇話会委員の中根校長に、ご自身の「浜小学校」をご紹介いただきました。

給食提供に携わられている皆さんに、日々の給食に込められた想いやエピソード等を教えていただきました。

校長の写真

≪中根校長より≫
学校給食を提供するうえで大切なこととして3つあげたいと思います。まず一つ目は「安全・安心」です。衛生管理はもちろんのこと、アレルギー対応等細やかな配慮のもと、委託業者や保護者等とも連携を取りながら進めています。二つ目は「おいしく、楽しく」という点です。食はヒトにとって大きな楽しみの一つです。よりおいしく、より楽しい時間を過ごせるよう行事食を取り入れるなど工夫を重ねています。三つ目は「バランスのとれた栄養」です。市内の栄養教諭と学校栄養職員が中心になって献立を作成しています。限られた食材の中で、栄養バランスを考えて作るのは大変ですが、育ち盛りの子どもたちを支える給食を提供したいと考えています。

学校栄養職員の写真

≪学校栄養職員 徳永さんより≫
子どもたちが、学校生活の中で楽しみにしている給食時間。おいしく!はもちろんですが、日々、安心・安全!を心がけて給食を提供しています。野菜が苦手、魚はちょっと・・・など、大人でも苦手な食べ物はありますが、子どもたちには「苦手な物も一口だけは頑張ろう!」と話をしています。ある日、廊下ですれ違った1年生が「徳永先生、今まで苦手だったけど今日頑張ったら食べられたよ!」、「食べてみたら意外とおいしかった!」とうれしそうに声をかけてくれました。私もとてもうれしくて一緒に大喜びしました。浜小学校に赴任して6年。入学当初は牛乳1本(200cc)飲むのもやっと、野菜の給食は鼻をつまんだり、涙をボロボロ流しながら食べていた子が、今では牛乳を楽々と1本飲み干し、野菜のおかずも進んでおかわりをする6年生に。この6年で子どもたちは大きく成長し、本当にたくましくなりました。その成長過程を見ることができ、私もうれしく感じます。微力ではありますが、これからも子どもたちには食べることの大切さや楽しさを、学校給食を通して伝え、感じてもらえるように取組んでいきたいと思います。

調理師の写真

≪調理師 大島さんより≫ 
安心・安全はもちろんですが、「子どもたちは、自分の大切な家族!」という想いを全員がもち、日々仕事に取組んでいます。煮物・汁物は、鶏ガラ・削り節・昆布などから出汁をとり、カレーやシチューはルウから作っています。何でも一から時間をかけて作ることは大変ですが、給食時間に聞こえてくる「感謝を込めていただきます!」という子どもたちの明るく元気な声で、仕事の苦労もどこかへ飛んでいきます。子どもたちへの想いにあふれた給食の調理に携われていることを光栄に思います。私たちは1年生の教室でご飯をお茶碗に入れてあげるという役割があります。その時に少しですが、直接子どもたちと関わることができ、様子を見ることができます。食器カゴやおかずの入った食缶を危なっかしく持っていた1年生が、高学年になると軽々と持ち、低学年を手伝ってあげている光景は、ほほえましく思います。また、給食委員会の子どもたちは、後片付けなどたくさんのお手伝いをして私たちを助けてくれます。この場をかりて感謝を伝えたいです。いつもありがとう!!これからも、子どもたちに喜んでもらえる給食を調理員全員で頑張って作りたいと思います。 

調理員の集合写真

今回ご紹介した献立に使用されている“尼いも”は、尼崎の伝統野菜です。
生産量が少なく貴重なものですが、尼崎の子どもたちのために!と今回は、市内の農家や市民ボランティアの方々が丹精込めて栽培、収穫されたものを、小学校給食に使用させていただきました。
市民ボランティアの皆さんが尼いもを収穫されているところを取材させていただきましたので、ご紹介します!

尼いも栽培ボランティアの写真


≪尼いも栽培ボランティア 代表 斉藤さんより≫ 

◎どんな活動をされているんですか?
→一度は絶滅してしまった尼崎の伝統野菜である“尼いも”を復活させ、今後も存続させていけるよう、尼いも栽培に取組んでいます。登録会員は約50名おり、それぞれ自分に出来る範囲で活動しています。一回の活動には、25名ほどが参加し、毎年、3~4月頃に種いもから苗を作り、5~6月頃に畑に苗を植え付け、10月頃に収穫作業を行っています。


◎今年は、皆さんが栽培された“尼いも”が尼崎市立の全小学校の給食に登場しますが、いかがですか?
→ちょうど私の孫が2人、尼崎市立小学校に通っています。孫たちには、「いつもおじいちゃんが作っている“尼いも”が10月の給食に出るから、残さず食べるんやで!」と前もって知らせてあり、楽しみにしてくれています。たくさんの人に尼いもを知ってもらいたい!食べてもらいたい!という想いで、日頃から尼いも栽培ボランティアをやっているので、尼崎の子どもたちが給食で自分たちが育てた尼いもを食べてくれることを今から楽しみにしています。市立小学校給食での尼いも提供は、今年度初めての取組みですが、尼崎の多くの子どもたちに尼いもを食べてもらえるよう、ぜひ今後も取組みを継続していけたら嬉しいなと思っています。

尼いも栽培ボランティアの写真


~尼いも収穫風景~
この日は、約20名の市民ボランティアの皆さんがまだ暑さが残る中、汗を流しながら収穫作業に精を出しておられ、一日かけて尼崎市立全小学校の給食で使用するのに必要な“約500kg”の尼いもを収穫されていました。
こんな風に地域の生産者やボランティアの方々が、子どもたちの給食を支えて下さっているんですね!
ありがとうございます♪♪

収穫風景

~調理風景~
調理員の皆さんが給食の炊飯、調理などをしている様子です。
ここでは約650食の給食を作っています。お家にあるものとは違って、お鍋や調理器具が大きいですね!
こうやって、毎日おいしい給食を作って下さっている皆さん、ありがとうございます♪♪

調理風景

~ランチルームでの給食と学校栄養職員のお話~
各学期に1~2回、空き教室を利用した“ランチルーム”で1クラスずつ給食を食べています。その時に学校栄養職員が、学年に応じた内容で、食べ物のこと、栄養のこと、食生活と病気についてなどの話をされています。食生活で防げる病気はたくさんあります。子どもたちには少しでも「食の大切さ」を意識した生活ができるような人になって欲しいという思いを込めて、お話をされているそうです。

ランチルームでの写真

この日は、口から食べた食べ物が体の中をどう通って、 消化・吸収されていくのかのお話でした。
「小腸ってこんなに長いんだよ!」と、実際に小腸の長さに切ったテープを用意して、みんなの前で広げて見せると
「えー!こんなに長いの!」「これがお腹の中に入ってるの!?」と、みんなビックリしていました。

施設のご紹介!

外観写真


施設名:尼崎市立浜小学校
所在地:〒661-0967 尼崎市浜2-21-1
電話番号:06-6499-1536
ファクス番号:06-6499-1535

尼崎市立浜小学校のホームページ

取材にご協力いただき、どうも有難うございました!!

おじぎする女性のイラスト

≪保健所 管理栄養士より≫
今回は、尼崎市立小学校で10月に提供された尼崎市市制100周年記念献立の給食をご紹介しました。尼崎の伝統野菜「尼いも」や市内でお米や小松菜、尼の生しょうゆが作られていることを皆さんはご存知でしたか?地産地消といってもなかなか都市部では難しい面もありますが、この機会に尼崎市産の食材について知っていただき、より尼崎に愛着を持っていただけたら、とても嬉しく思います。この記念献立を作るにあたっては、生産者や給食関係者の方々のご苦労がたくさんあったかと思います。そうやって、いろんな人が関わって一生懸命作ってくれた給食だと子どもたちに話したところ、みんなとても素直に「すごくおいしい!ありがとう!」と給食をおいしそうに食べてくれたことが印象的でした。来年も「尼いもごはん」が給食に登場して欲しいですね!また、それぞれの将来の夢も教えてもらいました。みんなの素敵な夢が叶いますように ・ ・ ・ ♪♪  学校給食は、みんなの元気の素となってみんなの夢を日々応援しています!お忙しいところ取材にご協力いただきました皆様、本当に有難うございました!!

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このページに関するお問い合わせ

健康福祉局 保健部 健康増進課(尼崎市保健所健康増進課)
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:06-4869-3033
ファクス番号:06-4869-3049