毒キノコによる食中毒に注意しましょう

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印刷 ページ番号1003399 更新日 2021年8月20日

 例年、毒キノコによる食中毒が発生しています。キノコは秋に多く発生するため、食中毒も特に9月から11月に多く発生しています。
 平成30年8月以降も、ツキヨタケ等の有毒な野生キノコを食用と誤って食べたことによる食中毒が相次いで発生しています。また、ニセクロハツと思われるキノコを食べたことによる死亡事例も発生しています。

 毒キノコによる食中毒の大部分は家庭で起こっており、毒キノコを食用キノコと間違って食べてしまうことが主な原因です。そのため、食用のキノコと確実に判断できないキノコは、絶対に採取したり、食べたり、人にあげたりしないでください。

 また、食べなくても触れるだけで皮膚の炎症を起こすカエンタケにも注意してください。カエンタケは、表面がオレンジ色から赤色をしており、細長い円柱状または土から手の指が出ているように群生または単生しており、生駒山系や甲山周辺(西宮市)でも発生が確認されたことがあります。
 カエンタケは、見つけても絶対に触らないようにし、もし触れてしまった場合は、石鹸を使用して十分に洗浄してください。また、カエンタケを誤って食べてしまった場合は、少しでも早く吐くようにしてください。ぬるま湯を飲み、喉に指を突っ込むことで吐くことができますので、この作業を繰り返し、応急処置後は速やかに医師の診断を受けてください。

 なお、有毒植物についての詳しい内容は、次の厚生労働省のホームページをご覧ください。

 

 

カエンタケ

カエンタケ

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〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
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