猫の飼い主のみなさまへ

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印刷 ページ番号1003420 更新日 2023年3月28日

はじめに

 動物愛護センターには無責任な飼い方を原因とする猫に対する苦情が多くよせられています。猫と人が安全で快適な生活を送ることができるよう、他人に迷惑をかけることなく、終生愛情と責任を持って飼ってください。

人と猫の共生ガイドブック~人と猫の調和の取れた街づくりをめざして~

人と猫の共生ガイドブック

猫の適正飼養の啓発パンフレットを作成しました。このパンフレットは尼崎市動物愛護基金から作られています。
パンフレットについては、以下のPDFファイルをご覧ください。

なお、本パンフレットに誤りがありましたので、以下のとおり訂正いただきますよう、お願い申し上げます。
P5の下段
誤: 「マクロチップ」
正: 「マイクロチップ」

迷惑の防止

 当センターには、「敷地内で糞や尿をする」、「庭木を荒らす」、「毛が洗濯物につく」等の 苦情・相談が多くよせられています。飼い主は、周辺環境に応じた適切な飼養を行い、 他人に迷惑をかけないようにしてください。

不妊手術・去勢手術

 猫は年2回(春と秋)に出産し、1回に平均6頭生み、この半数がメスと仮定すると、1年間で80匹にも増えます!!

 「不妊手術はかわいそう」、「かわいい子猫を見たい」と軽い気持ちで生ませた結果、すぐに10頭を超え、手に負えない数となってしまい、猫を不幸に追い詰めます。子猫が生まれても育てることができないのであれば、なるべく早い時期に不妊・去勢手術を受けさせてください。

 手術をすることで、発情期に独特の大きな声で鳴くことも少なくなり、発情期のストレス軽減、生殖器の病気予防、マーキングの減少にも効果があります。

迷子になったり、保護したときは

 飼い猫がいなくなったり、所有者不明の猫を保護したときは、動物愛護センターまでご連絡ください。センターに情報が入ってくる場合があります。

 また、動物の愛護及び管理に関する法律の規定により、令和4年6月1日より、猫の所有者は自身の飼い猫にマイクロチップを装着するよう努力義務が課せられました。もしもの時のことを考えて、自身の飼い猫にはマイクロチップを装着させるともに、連絡先等を記載した首輪等を着けるようにしてください。

室内飼育

 屋外で飼育していると、他人の家の敷地に入り込んで排泄物等により迷惑をかけるおそれがあります。
 交通事故やケンカによるケガ、伝染病の感染防止の観点からも室内で飼育するようにしてください。

飼えなくなったときは

 動物は一度飼い始めたら、最後まで飼うのが飼い主の責任です。
 しかし、何らかの理由で飼い続けることができなくなった場合は、自らの責任で新たな飼い主を見つけてください。
 どうしても新たな飼い主を見つけることができなかった場合は、動物愛護センターにご相談ください。
 なお、飼い猫の引取りについては、法令の規定に則り、引取りを求める相当の事由がなければ、引取りを拒否することもありますのでご注意ください。
 (飼い猫の引取りは有料となります。また、引き取られた猫は殺処分の可能性があり、返還もできません。)

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このページに関するお問い合わせ

尼崎市動物愛護センター(保健局 保健部 生活衛生課)
〒661-0047 兵庫県尼崎市西昆陽4丁目1番1号
電話番号:06-6434-2233
ファクス番号:06-6434-2293