蚊の発生対策について

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印刷 ページ番号1018883 更新日 2024年3月12日

身近にできる予防策

 蚊はジカ熱やデング熱といった感染症を媒介する衛生害虫です。

 その対策として使う殺虫剤の効果は一時的であり、環境保護の観点から、殺虫剤は補助的に利用しつつ、普段から蚊を発生させないような対策が必要です。

 蚊は少しの水たまりがあればそこに卵を産み繁殖することができます。

 そのため、普段から水がたまるような環境をつくらないことが蚊の発生を防ぐ上で重要になってきます。

幼虫対策

 幼虫が発生しそうな周辺の水たまりの除去・清掃を行いましょう

  • 植木鉢の受け皿の水を除去
  • 屋外に放置された空き瓶・缶・ペットボトルの清掃
  • 排水溝にゴミが詰まらないよう定期的な清掃等

植木鉢のたまり水

成虫対策

 成虫が潜む場所をなくしましょう

  • 側溝にある落ち葉や土砂の清掃
  • 定期的な植栽の剪定や下草刈り等

側溝

薬剤散布について

 尼崎市では、公共の水路や側溝などで発生する蚊やその幼虫に対し、必要に応じて薬剤散布を行っています。公共の水路等からの蚊の発生でお困りの場合は、生活衛生課(衛生管理担当)まで御相談ください。

 なお、一般住宅や民間施設に対する薬剤散布は市では行っていません。蚊が発生した場合は、居住者や施設管理者の方が御自身で薬剤を御購入いただくか、次のリンク先から専門業者に御依頼いただき、駆除して下さい(有料)。

 また、公共の水路等であっても、次のような場合は散布を行えないことがあります。

  • 田畑の農業用水に影響がある場合
  • メダカ等、蚊の幼虫を食べる魚が生息している場合
  • トビケラ等、感染症の可能性が少ない昆虫が対象である場合

このページに関するお問い合わせ

保健局 保健部 生活衛生課(尼崎市保健所生活衛生課)
〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階
電話番号:
06-4869-3017(環境衛生及び墓地、斎場に関すること)
06-4869-3018(食品衛生に関すること)
ファクス番号:06-4869-3049
メールアドレス:ama-seikatsueisei@city.amagasaki.hyogo.jp