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重症急性呼吸器症候群(SARS)について

重症急性呼吸器症候群(SARS)

重症急性呼吸器症候群(SARS)とは

 SARSの潜伏期間は通常2~7日と考えられています。(10日におよぶ場合もある。)
症状はインフルエンザにかかった時の症状に似ており、多くの場合、38度以上の急な発熱ではじまり、時に悪寒、頭痛、全身倦怠、筋肉痛なども伴います。発症後3~7日で、咳、呼吸困難感など様々な呼吸器症状が見られます。多くの人は1週間ほどで軽快していきますが、一部にその後肺炎を併発し、重症例は呼吸困難を引き起こす例があります。今までの肺炎に比べ、急速に重症化する、抗生物質が効かないなどの特徴があります。

感染経路について

 特定の患者との接触がはっきりしない例もありますが、発症者の多くは患者の治療にあたった医療関係者や患者の家族等であり、感染には患者との密接な接触が必要と考えられます。

 なお、2003年(平成15年)7月5日にWHOにおいてSARS流行の終息宣言が行われ、現在、WHOが指定する流行地域はありません。

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