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黄熱について

黄熱の特徴について

 黄熱は、黄熱ウイルスを保有する蚊(主にネッタイシマカ)に刺されることによって罹る感染症です。発症すると、発熱、頭痛、筋肉痛、嘔吐などの症状が現れ、重症化することもありますが、黄熱には有効な予防接種があり、発症を防ぐことができます。

(1) 流行地域

 アフリカ、中南米で発生があります。2015年12月以降、アフリカ中心部のアンゴラで流行し、隣国のコンゴ民主共和国ににも拡大しています。

また、南アメリカにおいても複数の国で黄熱の報告があり、2017年1月31日、世界保健機関は、ブラジルにおける黄熱の流行の拡大を受けて、同国エスピリト・サント州、バイーア州及びリオデジャネイロ州のそれぞれの一部を黄熱のリスク地域に追加しました。

流行及び発生が確認されている国・地域については、厚生労働省検疫所ホームページ(外部サイト)をご確認ください。

(2) 感染経路

 黄熱ウイルスを保有する蚊がヒトを吸血することで感染します。黄熱ウイルスに感染した患者を蚊が吸血すると、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊が他者を吸血することでウイルス感染が広がります。

※基本的に、感染したヒトからヒトに直接感染することはありません。

(3) 潜伏期間

 潜伏期間は3~6日間といわれています。

(4) 症 状

 発熱、頭痛、悪寒、筋肉痛、背部痛、悪心・嘔吐などの症状を呈します。

感染しても全員が発症するわけではなく、多くは不顕性感染です。症状がないか、症状が軽いため気付かないこともあります。しかし、発症した患者の15%が重症化し、黄疸、出血傾向を来たし、重症になった患者のうち20~50%の患者が死亡するといわれています。

(5) 治療方法

 黄熱に対する有効な薬は見つかっておらず対症療法が中心となります。

※有効なワクチンがあり予防することができます。

黄熱の予防方法について

・黄熱に感染する危険のある地域に入国する前に黄熱の予防接種を受けましょう。

・蚊に刺されないように注意しましょう。

(長袖、長ズボンの着用や虫よけ忌避剤の使用など)

黄熱の予防接種について

(1) ワクチンの有効性

 黄熱ワクチンは、黄熱ウイルスの病原性を極めて弱くして作成された生ワクチンで、接種10日後には90%の接種者で十分な免疫が得られ、接種後14日後にはほぼ100%の予防効果があるとされています。また、一度接種すると、免疫効果はほぼ一生持続すると考えられています。

(2) 接種機関

 検疫所及び一部の医療機関で接種が可能です。黄熱予防接種機関では、計画的に予防接種を実施していますので、必ず事前予約が必要です。

(3) 接種スケジュール

 黄熱の予防接種証明書は、接種後10日目以降から有効となるため、予防接種証明書の提示を求める国では、渡航の直前に接種を行っても入国が認められない場合があります。   

黄熱リスク国・地域への渡航を計画している人は、渡航先により、黄熱以外の予防接種やマラリア予防薬の処方を受けたほうが良い場合もありますので、早めに入国に必要なワクチンを確認し、予防接種スケジュールを立てましょう。

また、黄熱の予防接種を要求していない国・地域であっても、黄熱に感染する危険

がないということを意味するものではありません。渡航先が黄熱に感染する危険の

ある国・地域であれば、予防接種を受けることを推奨します。

(4) 黄熱予防接種証明書

 これまで1回の接種で10年間有効とされてきた黄熱予防接種証明書について、

2016年7月11日から生涯有効となりました。有効期限の切れた予防接種証明書を持っていても自動的に更新されます。

各国・地域の黄熱予防接種証明書要求及び推奨状況については、厚生労働省検疫所

ホームページ(外部サイト)をご確認ください。

(5) その他

 アレルギーや病気療養中,妊娠中の方などは、接種ができない場合もありますので、  詳しくは最寄りの接種機関にお問い合わせください。

流行地で蚊に刺された場合の相談

 すべての蚊が黄熱ウイルスを保有している訳ではないので、蚊に刺されたことだけで過分に心配する必要はありません。

心配な場合は、帰国された際に、空港等の検疫所でご相談ください。また、帰国後に心配なことがある場合は、直接医療機関に受診するのではなく、最寄りの保健所にご相談ください。

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健康福祉局 保健部 疾病対策課 (尼崎市保健所 疾病対策課)

〒660-0052 兵庫県尼崎市七松町1丁目3番1-502号 フェスタ立花南館5階

電話番号

06-4869-3053(精神保健、難病対策、他)
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ファックス

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06-4869-3049(結核、感染症、肝炎治療、他)

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