狂犬病について(過去の病気ではありません!)
病気の特徴、症状について
平均30日の潜伏期間の後発症。初期はかぜに似た症状で、かまれた部位に知覚
異常が見られます。不安感、恐水症、興奮、麻痺、錯乱などの神経症状が現れ、数日
後に呼吸麻痺で死亡に至ります。発症すれば100%助かりません。
2006年11月に2名の男性がフィリピンで犬に咬まれ、帰国後狂犬病を発症しました。
感染経路、感染状況
感染した犬、アライグマ、キツネ、コウモリなどにかまれたりして、動物のだ液中の
ウィルスが体内に侵入します。日本では1957年以降発生していませんが、アジア・
アメリカ・ヨーロッパなどの外国では、今でも発生があり、世界で年間3~5万
人が死亡しています。
狂犬病ウイルスが存在しないとされる、いわゆる狂犬病清浄国は、日本、
イギリス、オーストラリアなど、世界で数か国を数えるだけです。
予防
日本では狂犬病予防法により、飼い犬の登録(飼い始めた時に1回)および
年1回のワクチンの予防接種が義務付けられています。なるべく多くの犬が
ワクチンの予防接種を受けておくことで、万が一狂犬病が日本に上陸した際、犬に
流行が起こることを未然に防ぐことができます。
隣国の中国、ロシア、韓国などでも狂犬病による死者が発生しており、いつ
日本にウイルスが入ってきてもおかしくない状況にあります。万一に備え、
必ず飼い犬の登録を済ませ、年1回ワクチンの予防接種を受けましょう!
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