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やってみよう!6

「二人の裁判官の会話」

まず、次のような『2人の裁判官の会話』に耳を傾けてください。
 
「今日私が担当したAという被告の裁判をどうしたものでしょうか? あなたならどのように裁きますか?」一方の裁判官が、もう一人の裁判官に話かけました。すると、意見を求められた裁判官は、「そのようなことに私が答えられないということを、あなたはご存知ではありませんか。Aの父親は5年前に死んでしまったということだけでなく、彼は、私の息子でもあるのですから‥‥」と答えました。

みなさんは、この『2人の裁判官の会話』の意味がわかりますか? 2人目の裁判官は、どうしてAを“私の息子”と言ったのでしょうか? Aの父親は5年前に死んでいるのですよ。オカシイな、意味が通 じない話だな、と思いませんか? みなさんが、もし、この会話に出てくる裁判官を2人とも「男性だ」とお考えになっていたら、この話はどうしても意味が通 らないのです。実は、2人目の裁判官は、 話題のAという男の母親なのです。

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