エンターキーを押すと、ナビゲーション部分をスキップし本文へ移動します。

メニュー


現在位置:ホーム > はたらく・人権・男女共同参画 > 人権 > じんけんを考える市民のつどい


ここから本文です。

じんけんを考える市民のつどい

第31回じんけんを考える市民のつどい(開催結果)

 日時 2017年8月22日火曜日 午後1時30分~午後3時10分

 場所 尼崎市中小企業センター ホール

 31回目の「じんけんを考える市民のつどい」は、「外国人」をメインテーマとした講演会を開催しました。

 内容(講演会) 

 テーマ 外国籍住民の人権について考える

      (心の壁、制度の壁は越えられるか)

 講師 朴 一(ぱく いる)さん(大阪市立大学経済学部教授)

講演会の様子
講演会の様子

【講師プロフィール】

1956年、兵庫県生まれの在日韓国人3世で尼崎市の稲葉荘に在住。同志社大学卒業。同大学院博士課程修了。 現在、大阪市立大学大学院経済学研究科教授。大阪大学大学院公共政策研究科招聘教授。
 専門は国際政治経済学、コリア地域研究。現代韓国朝鮮学会理事。国際高麗学会直前会長。参議院国際問題調査会参考人歴任。
 尼崎をはじめ、大阪、神戸、伊丹、堺などの自治体の審議会委員として外国籍住民施策の策定に携わる。
 マスコミ活動も旺盛で、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」、「関西情報ネットten」、「情報ライブミヤネ屋」、関西テレビ「胸一杯サミット」、フジテレビ「新報道2001」などの番組でレギュラーコメンテーターとして活動中。
 著書に「在日という生き方」、「僕たちのヒーローはみんな在日だった」、「日本人と韓国人のタテマエとホンネ」(すべて講談社)などがある。


講演の内容
  講演は朴先生が準備されたレジュメに沿って進められました。
  冒頭、「生まれた時の国籍は、自分では選べない宿命にある。後で国籍を変更しても、ルーツは変えれない。」との言葉で講演が始まった。

 政治家や芸能人などには元韓国人の人も何人かいるが、ルーツで差別する日本の社会があるので多くはルーツ
を隠そうとする。沖縄出身は受け入れられているが、半島出身はまだ受け入れられていない。ルーツが言える社会が一番いい。
 日本は、団塊の世代が高齢化し、要介護者の数は100万人を超える時代に入るが、日本人だけでは介護の担い手は賄えない。介護福祉士を目指して入学した外国人は、今年591人と最高の人数だ。建築業界も東京オリンピックや東北の復興で人手不足。女性の社会進出で家事労働から解放されるためにも、外国人の受け入れは必要になってくる。

 

(途中、観客席に入り、参加者とやり取りをするシーンも)
(途中、観客席に入り、参加者とやり取りをするシーンも)

 教え子である女性の場合、番台に男性が座る公衆浴場に驚き、恥ずかしくて入浴出来なかったため、曜日と時間を決めて女性の番台に座ってもらうようにした。日本独特の文化は、外国人にはなかなか理解されにくい。
 近所の文化住宅で外国人住民のゴミの分別でトラブルなったが、ルールを理解すれば納得してもらえた。
 また、自身の経験として、仕事で東京に住むことになった時、韓国籍という理由だけで入居を断られ続けたが、最終的に日本人の保証人付きでやっと借りられた。外国人が一番困るのは 家探しだ。

 最後に、外国人も日本人も両方がウィンウィンとなるような制度を構築できればと思う。高齢者を社会全体で世話をする。若者がお年寄りを支える。国籍を超えて支え合う。尼崎市が先進的な自治体であって欲しいと一住民として願うところであり、そのために私が出来ることがあればしたい。尼崎市を活性化できたらいいと願っている、と締めくくられ、会場から盛大な拍手が贈られました。

 尼崎市在住ということで親近感が持てたという方もおられ、和やかな雰囲気の中で講演は終了しました。

(みんなを迎える「まもる君」と「あゆみちゃん」は、人権イメージキャラクターです。)
(みんなを迎える「まもる君」と「あゆみちゃん」は、人権イメージキャラクターです。)

情報の発信元

市民協働局 ダイバーシティ推進課

〒660-8501 兵庫県尼崎市東七松町1丁目23番1号 本庁中館7階

電話番号
06-6489-6658
ファックス
06-6489-6661
Eメール
ama-jinken@city.amagasaki.hyogo.jp
ama-danjo@city.amagasaki.hyogo.jp

このページの先頭へ

トップページへ戻る