大庄西町3丁目に所在する鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建ての建築物で、1937年(昭和12)の竣工です。設計者は文化勲章受賞者で、日本を代表する建築家のひとりである村野藤吾(むらのとうご)です。茶褐色のタイルが外壁全面に貼られ、そのところどころに動植物のレリーフが飾られているのが特徴的です。
大庄公民館外観(北西から)
建物の西面は建築当初にあった水路の流れに合わせて1階の外壁が弧を描いており、その上に箱形の2、3階が積み重なるという形状をなしています。
塔屋
塔屋にはオリーブの木の透かし彫りが装飾されています。このオリーブは平和の象徴といわれています。塔屋の天井部には星や雲のレリーフもあります。
レリーフ
1階外壁の南面には、鷲の頭とライオンの胴を持つギリシャ神話上の動物「グリフィン」のレリーフがはめ込まれています。
旧貴賓室
2階の旧貴賓室は建設当初の姿をよく留めており、歴代の大庄村長の肖像が掲げられています。現在は公民館の学習室として使用されています。
付近の地図
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