尼崎の指定文化財
もくぞうにちりゅうしょうにんざぞう
木造日隆上人坐像
拡大(798px×672px 65.6kb 別窓)
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- 指 定 国指定重要文化財
- 種 別 彫刻
- 数 量 1躯
- 所在地 尼崎市開明町3-13
- 所有者 本興寺
- 指定日 明治37年2月18日
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座高71cm、寄木造り、彩色、玉眼を入れる。後頭部に僧綱領(そうごうえり)を立てた法衣をまとい、右肩に横被(おうひ)をかけて、合掌して座る。袈裟その他には盛り上げの蓮華唐草文を描いています。面貌は極めて特徴があります。鼻の付け根は低く、口の両端をあげ、頬と顎がしゃくれていますが、これは上人の容姿を忠実に写したためであろう考えられています。
寺記によれば、この木像は享徳2年(1453)上人69歳の時に堺の仏工「浄伝」が彫刻し、翌3年に完成したと伝えられています。着衣に角を立てたり、堅硬な大面取りをするのは室町時代の肖像彫刻によく見られるものであり、享徳年間の造立としても大過ないと思われます。昭和58年にこの木像の保存修理が行われた際、頭部に和紙に包まれた歯及び頭部の骨片が納められているのが見つかりました。紙には「おこつ」と記されており、上人入寂後に像内に納められたと考えられます。
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