尼崎の埋蔵文化財
ちゅうせいしょうえんすいていち
中世荘園推定地
尼崎市の南部は、古代以降多くの荘園(貴族や社寺の私有地)が相次いで形成された地域です。現在の潮江付近に存在したとされる東大寺領猪名庄のように「荘園絵図」などである程度遺跡の範囲の分かる荘園もありますが、ほとんどは地名などでその位置が推定されているにすぎません。昭和40年代に市内全域で遺跡の範囲を確認する分布調査を実施したときには、南部地域はすでに市街地化されてしまっていました。そこで、文献資料などにより荘園跡など遺跡が遺存している可能性のある地域(推定地)については、埋蔵文化財包蔵地以外でも開発の種類により、建物の基礎工事の段階で 土層確認のための立会を依頼しています。
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