ハチやヘビの手当て
ハチに刺されたら

ミツバチやスズメバチなどハチに刺されたときには、刺された部位の痛みなどの症状のほかに、アレルギー反応(アナフィラキシー)による症状に気をつけることが重要です。
- 症状
- 一般に、刺された部位に痛みや腫れが起こります。
過去に刺されたことがある場合には、刺されてから15~20分くらい後に、アナフィラキシーを起こすことがあります。全身の熱感、蕁麻疹、吐き気、めまい、喘息、呼吸困難、アナフィラキシーショック(アレルギー反応が原因の血圧低下による細胞の酸素不足)など生命に係わる状態を惹き起こすことがあります。
- 応急手当
- ミツバチは毒嚢を残して飛び去ります。これを取り除くときはクレジットカードやはさみの先など硬いものでこすり取ります。指やピンセットで挟んで取り除くと、毒嚢内の毒が体内に搾り出されてしまいます。
刺された部位には、冷却を実施します。
アナフィラキシーを起こしたときは、急いで病院を受診することが必要です。ショック症状があるときは足を高くして寝かせます。
蛇に咬まれたら

マムシやヤマカガシ、ハブなどは有毒のヘビです。マムシやヤマカガシは北海道、本州、四国、九州に生息しています。ハブは奄美や沖縄に生息しています。
症状
マムシやハブは、咬まれた部位には、燃えるような痛みがあり、1センチメートル位の間隔で2つの(1つのときもあります)小さい咬み瘢があります。30分程度すると、腫れが現れ、次第に腫れが広がっていきます。
ヤマカガシは咬まれた初期には、痛みも腫れもほとんどありませんが、4~12時間後に出血が現れます。
応急手当
有毒のヘビに咬まれたときは、慌てて動き回ってはいけません。できるだけ安静を保った状態で医療機関を受診するようにします。
咬まれた部位よりも心臓に近いところを静脈血が心臓に戻らないように軽く緊縛します。
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